年末小旅行《福井篇》

福井県に来ています。

福井県に入るまでは吹雪や通行止めでどうなることかと心配していましたが、福井県に入ってみたら雪はほとんど降っていなく、道路には水が撒かれていて(消雪パイプというらしい)まったく凍結してませんでした。

吹雪の中で車中泊ができると期待していたんですが、少し残念ですね。

f:id:whitia1:20181230141350j:plain

越前がに。蟹たちがあられもない姿でひっくり返っていました。

しかし、いくらなんでも高すぎじゃないですかね…

いったい誰がこんなに高い蟹を買っていくんでしょうか… 特に蟹が好きでもない私には理解できません…

f:id:whitia1:20181230173555j:plain

越前がには甲羅に黒っぽいブツブツ(卵?)がついているのが特徴らしいです。

じっと見ていると、蓮コラみたいで気持ちわr… いや、なんでもありません。

f:id:whitia1:20181230172724j:plain

日本海が荒れ狂っていました。

夕日が海に沈んでいくところを見られるのは日本海だけです。

しかし、ちょうど水平線に雲がかかっていて、日本海に沈みゆく洛陽を見ることはできませんでした。

f:id:whitia1:20181230174947j:plain

 荒れ狂う日本海潮騒に耳を傾けながら眠りにつきたいと思います…

年末大掃除と引越し準備

f:id:whitia1:20181229164603j:plain

朝、目覚めると銀世界が広がっていました。

雪が積もると通勤が億劫になりますが、昨日から冬期休暇に突入しているので滑り込みセーフといったところですね。

こんな寒い日は一日中引きこもるに限ります。

ただ家の中にいるだけではつまらないので、一足早く家の大掃除を行いました。

普通に大掃除をするだけでなく、断捨離も行いました。

東京に行く前に持っていくものを厳選しておかなければなりません。理想は車に詰め込めるだけの量まで減らして、引越し業者を使わないことです。

本は特に気に入っているもの以外は持っていきません。これからは電子書籍に移行していきます。

服は古いものやあまり着ていないものは持っていきません。服にこだわりはないし、服くらいなら必要になったら東京で買い足せばいいでしょう。

家具はひとり用の炬燵を除いてすべて持っていきません。ソファー兼ベッドがなくなるのは痛いが、持っていけないのでしょうがない。

家電は絶対に必要なもの以外は持っていきません。絶対に必要なものって冷蔵庫くらいですかね。

その他の細々した雑貨類はダンボールふた箱くらいに詰め込んで、入り切らなかったものは処分ですね。

なんとか車に詰め込めそうですかね。

一応、車を東京に持っていくかは検討中なんですが、たぶん持っていくことになるかと思います。

実際に東京に車を持っていって、予想以上に維持するのが大変そうだったら手放すかもしれません。手放すかどうかを決めるのはそのときでも遅くはない。

夕方頃、近所のスーパーに買い出しに行ったら人でごった返していました。

私の住んでいる街には大手メーカーの自動車工場があり、そこで働いていると思しき東南アジア系の方々がたくさんいました。

明らかに日本人じゃなさそうな顔つきの人が年越しそばを買っているのを見て、「今年ももう終わりなんだな」と思いました。

年末に大失態を犯してしまう…

f:id:whitia1:20181228181057j:plain

遂に2018年の仕事が終わりましたねぇ…

年末年始はダラダラと引きこもるつもりです。

私は人混みとか渋滞が大嫌いなので長期連休は基本的に引きこもります。

帰省ラッシュが落ち着いた12/30くらいになったらどこかに行くかもしれません。

去年は12/30-31に四国へ行って車中泊して帰ってくるというプチ旅行をしました。

今年は日本海側へ行きたいんですが雪が心配です。雪中旅行というのも面白そうですけどね。

このブログの更新が途絶えたら、雪中車中泊を敢行して凍死したものと思ってください。

 

さて、嬉々としてこんな文章を書いている私ですが、先日、仕事で大変なミスを犯してしまいました。

落ち度は完全に私にあるので言い訳のしようもありません。

2018年も終わりに差し掛かろうとしているのにこの体たらく。情けなくて言葉もありません。

詳しいことは書けないのですが、どれくらい大変なミスだったかを言い表すと、『一歩間違えばクビ』でした。

来年中には今の仕事を辞めてフリーランスになるつもりでいるものの、辞めるときは円満退社をしたいと思っています。

万が一クビということになったら、フリーランスになったときにまで影響があるかもしれません。

そういった可能性はできる限り潰していかなければなりません。

今、私が担当しているプロジェクトは2019年3月末までを予定しているので、最低限それまでは粛々と遂行していくつもりです。

 

何はともあれ待ちに待った冬期休暇ですよ!

頑張ってダラダラするぞぉ!(全然反省してない)

「僕がフリーランスから会社員に戻った3つの理由」の感想

f:id:whitia1:20181223205936j:plain
www.businessinsider.jp

こちらの記事を読んだ感想です。

この記事では、23歳でフリーランスになったものの、結局フリーランスを諦め会社員に戻ってしまった人のことを紹介しています。

フリーランスになる前の業務経験は2年半だそうです。業務経験は一概に年数だけでは測れないところがあるのでなんとも言えませんが、年数だけを見ると短いという印象です。

この人がフリーランスを諦めた理由は3つあるそうなので、ひとつひとつ見ていくことにします。

 

金銭面

フリーになると、税金や医療保険など社会保障費も収入から支払わなくてはいけません。前年に稼いだ額に基づく住民税が、僕の場合は8万6000円にのぼりました

給料が支払われるまでの日数を支払いサイトといい、支払いサイトは利用しているエージェントによって異なります。

例えば業界最大手のレバテックフリーランスの支払いサイトは月末締めの翌月15日です。

この人はフリーランスになるまで支払いサイトのことを知らなかったそうです。

ですが、フリーランスになる際はある程度の貯蓄はあるのが普通だと思うので、初回の支払いサイトが翌々月になってもあまり問題ではないと思います。

実は独立した時点で、僕の貯金は14万円でした。

おや…?

支払いサイトが翌々月云々の前に、もしフリーランスになって仕事がなかったらどうするつもりだったんでしょうか?

東京生まれ東京育ちで実家暮らし

あっ、そっかぁ(納得)。

 

世間の目

23歳フリーランスに対する世間の目は、僕が思うより厳しい面がありました。

23歳という若さなら仕方のないことだと思います。

現実問題として、「23歳という若さで本当に仕事ができるのか?」という疑問は誰しも持つのが普通でしょう。

23歳であったとしても、例えば高校卒業と同時に働き始めて、独立時点で業務経験が5年あるというならまだしも、その半分の2年半しか業務経験がないのでは、依頼する側が不安に感じるのは当たり前じゃないでしょうかね。

それを跳ね返せるだけの自信とやる気があったからフリーランスになったのかもしれませんが、現実は甘くなかったと。

 

精神的な疲労

お金の管理から営業、交渉など取引先とのやりとりのすべてを自分ひとりでやることに、だんだんストレスを感じるようになりました。

お金の管理はフリーランスの仕事の範疇ですが、取引先とのやりとりはエージェントがやってくれるはずです。エージェントを利用してなかったんでしょうか。

お金の管理にしたって、フリーランスになる前に少し調べればすぐにわかることなのに、フリーランスになってから気付いているようでは認識が甘すぎると言わざるを得ない。

この一事をもってしても、そもそも根本的なところでこの人はフリーランス向きじゃないと感じます。

 

総括

この記事の人の場合、はっきり言って認識が甘かったんじゃないかと思います。

フリーランスになる前にメリット・デメリットは把握しておき、自分がフリーランスになったときのことをリアルに想像していれば、この記事で挙げている3つの理由くらいは事前に気付けたんじゃないかと思います。

フリーランス個人事業主なので、基本的に助けてくれる人は誰もいません。

普段から何事も自分で調べ、納得し、解決する習慣がない人はそもそもフリーランスには向いてないんじゃないでしょうか。

そういう風に、フリーランスを目指すIT派遣は思いますよ。

リーマンショック級の下落に備えるべきか

f:id:whitia1:20181226112507j:plain

本日14:10頃に日経平均株価が1万9000円割れしました。すぐに反発し6日ぶりの上げ幅で終わりました。

www.bloomberg.co.jp

岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジストは「日経平均は過去の経験則から短期的に売られ過ぎの水準に達し、セリングクライマックスが接近している」と指摘。

「セリングクライマックスが接近している」ということは、今回の下落はセリングクライマックスではなく、今回以上の下落が起こる可能性があることを示唆しています。

セリングクライマックスにならなかったとしても、2019年の株価が低迷することはほぼ間違いないと思われます。

私は1万9500円を割ったタイミングでいくらか買い増ししました。冬期賞与の記事で書いた通り、冬期賞与の分ですね。

私の場合はまだ投資に回していない現金があるので安心して買い増しできますが、現金比率が低い人は一旦ポジションを解除したほうがいいかもしれません。

このまま下がり続けることはありえないので、底値を打ったときにすぐに買えるような現金は常に確保しておくべきです。

来年3月頃まではリーマンショック級の下落が起こることも視野に入れておく必要がありそうです。

2019年は雌伏の年になりそうですね。

大企業に入って高給を貰うことだけが幸せ?

f:id:whitia1:20181224165055j:plain
president.jp

大阪シティ信用金庫が実施した取引先の中小企業(1043社)の冬のボーナス調査(11月27日)によると、ボーナスを支給すると回答した企業は60.8%。つまり残りの39.2%の企業では「ボーナスを支給しない」と回答している。

冬期賞与の記事で「もらえるだけまし」と書きましたが、本当にその通りでしたね。

日本国内の企業の99.7%は中小企業だそうです。そのうちボーナスをもらえたのはわずか60.2%の企業の社員だけ。

しかも、これは正社員に限った話です。日本には非正規雇用として働いている人もたくさんいます。

雇用者総数5618万人(総務省労働力調査2018年7~9月期)のうち、非正規社員が2118万人(約38%)を占めている。(略)

東京都が実施した「2017年度パートタイマーに関する実態調査(フルタイムパートも含む)」によると、ボーナスを全員に支給している企業は24.0%、一部の人に支給している企業が16.8%。支給していない企業が56.4%に上る。

過半数の企業が非正規雇用者にはボーナスを支給していない。

ボーナス過去最高なのは全体の0.3%に勤める大企業の社員だけなのです…

いいじゃないですか。

大企業に勤めている人は人一倍努力をしてきたからこそ大企業にいるのです。

大企業に入った後も連日残業続きで大変な思いをしているに違いないのです。

その努力がボーナスという形で報われなければやり切れないでしょう。

私は今までに勉強も仕事も頑張ってきたとはとても言えません。

だからボーナスの額が少なくても「まあ、こんなもんか」という気持ちでいられますし、大企業のボーナスの額を見てもなんとも思いません。

お金はたくさんあったほうがいいと思いますが、辛い仕事をしてまで欲しいとは思いません。

今、非正規雇用として働いている人も、きっとお金より自由な時間だとかを優先したんだと思います。

何よりもお金や地位が欲しいのなら大企業に入る努力をしてきたはずですから。

今の境遇を嘆くだけでなく、自分の中の優先事項を見極めなければなりません。

本当に大企業に入って高給の代わりに辛い仕事をし続けたいのか。

薄給だけど自由な時間のある今のほうが自分に合っているかもしれませんよ。

3連休最終日

f:id:whitia1:20181224093059j:plain

3連休が終わってしまう…

今年も残すところあと1週間となりました。

私は28日が年末最終日で、その日は午前中で終わりです。仕事始めは7日からです。

昨年末は四国まで車で行って車中泊して帰ってくるという小旅行をしました。今年もどこかに行きたいんですが、まだ何も決めてません。どうしようかな…

 

今日は9:00くらいに起きてダラダラとネットサーフィンを昼頃まで続けて、昼から車をスタッドレスタイヤに変えてきました。

フリーランスになって東京に行ったら、ディーラーに保管してもらってるスタッドレスタイヤをどうするか迷ってます。

自分で運ぶのは面倒なので、ディーラーで保管場所変更をしてくれるとありがたいんですが。

その後、両親を外食に連れていきました。

ご飯を食べる前にイオンモールに行きたいというので連れていきました。これが大失敗でした…

屋上の駐車場に停めていたんですが、イオンモールから帰る人の大渋滞で、脱出するのに1時間強掛かってしまいました。

田舎と言えども少し中心街に行くと都会並の人混みですよ。田舎は遊ぶ場所がイオンモールくらいしかないから、みんな集まるんでしょうね。

結局、家でゴロゴロしているのが一番正解だったということですね。それが一番お金も掛からないし。

イオンモールを出るのに時間がかかってしまったので、これから行く店でも待たされるんだろうな… と思っていました。

店に着いてみると、全然混んでませんでした。

f:id:whitia1:20181224092153j:plain

白ひつまぶし。通常のひつまぶしに白髪ねぎと白ごまが載っています。

f:id:whitia1:20181224092215j:plain

とても美味しかった。両親も喜んでくれたようです。

生の声を聞いてわかったフリーランスの問題点

f:id:whitia1:20181222123050j:plain

知り合いの知り合いにフリーランスの人がいるらしく、知り合いから少しだけフリーランスの人の話を聞くことができました。

知り合いからは最後に「フリーランスはやめておいたほうがいい」と言われました。

私はフリーランスの人の話を聞いて、3つの問題点があると思いました。ひとつひとつ検証したいと思います。

 

年齢の問題

フリーランスの人は40歳のときにリーマンショックがあり、そのタイミングで独立したそうです。

初めのうちは受注できる案件がそこそこあったそうですが、年齢を重ねるに連れて受注できる案件が少なくなっていき、48歳となった現在は仕事がほとんどないようだと言っていました。

いくら人手不足のIT業界と言えども、求められる人材には年齢制限があるということでしょう。

年齢が高すぎるとこの方のように無条件で年齢制限に引っかかり、逆に若すぎても、人によっては業務経験が浅そうだと判断され、やはり敬遠されてしまうんじゃないかと思います。

そう考えると、フリーランスに最も適している年齢は、20代後半~30代前半あたりなんじゃないかと思います。

私は30代前半なので、ギリギリその枠内に入っています。

しかし、この方のように40代になってしまうと、案件はあるけど受注できないという状況に陥ってしまう可能性が高いです。フリーランス人生は短命に終わらせたほうが良さそうです。

私はフリーランスを一生の職業にするつもりはありません。フリーランスで稼げるうちに稼いでおいて、40代以降は別の道を進むつもりです。

 

地域性の問題

フリーランスの人は私が住んでいる地方の田舎で活動をしているそうです。

しかし、残念ながら地方にフリーランスの案件はほとんどありません。ほとんどが首都圏に集中していて、大阪・名古屋ですら首都圏の1/5の案件数だと言われています。

年齢も若く、能力もある人がフリーランスになったとしても、受注できる案件がなければ働きようがありません。

首都圏にはたくさんの案件があります。数ある案件の中から自分に合った案件を探し受注するということが可能になります。

絶対数の少ない地方では案件を取捨選択している余裕などないため、あまりいい条件ではないとわかっていても、受注せざるを得ない状況に陥りそうです。

私はフリーランスになるときは案件の多い首都圏に行こうと決めています。

 

金遣いの問題

年齢の問題、地域性の問題がありつつも、フリーランスとして独立した当初はそれなりに仕事があったそうです。

フリーランスになるとIT派遣のときにあったマージンがなくなるため、入ってくる収入が劇的に増えます。

収入が増えると、今まで低賃金で買えなかったあれもこれもが余裕で買えるようになるため、お金の遣い方が荒くなってしまうようです。

自分の欲しいものを買ってもまだお金が余るため、知り合いを誘ってはご飯や大人のお店を奢っていたと言っていました。

この先もずっと同じだけの収入が続くと思っていたんでしょう。手元にあるお金を使ってしまっても、また来月には何十万ものお金が入ってくる、と。

正社員ならまだしも、フリーランスには将来に渡って高収入を得られるという保証はありません。逆に言うと、フリーランスは収入の不安定さが上乗せされているので、一時的に高収入が得られる可能性があると考えることができます。

私の最終目標はアーリー(セミ)リタイアなので、無駄遣いしている余裕などありません。

フリーランスになって高収入を得られるようになったとしても、コツコツと資産形成していくのみです。

 

総括

フリーランスになる前に生の話が聞けて良かったです。特に失敗談を聞けて良かった。

問題点はいくつか浮き彫りになりましたが、フリーランスを断念するほどの材料ではないと思います。ひとつひとつを念頭に置き、しっかり対策を練れば打開できないこともありません。

件の人には申し訳ないですが、反面教師にさせてもらおうと思います。

IT技術者の地位が低いという誤った認識

f:id:whitia1:20181222164940j:plain

クライアントとの進捗会議にて。

とある案件の要件定義が遅れているとの話がありました。要件定義はクライアントが行い、私は要件定義を基に開発を担当する予定です。

要件定義が遅れれば、当然その後に控えている開発も遅れることになります。

「要件定義が遅れているので開発着手は○日頃からになります」

「わかりました。再調整後のスケジュールが決まったら教えてください」

「いえ、スケジュールの再調整はしません」

は?

開発着手は遅れるが完了予定日は変わらないということは、開発期間を短縮しろということです。

要件定義が遅れているのにも事情があるとは思いますが、そんなことは開発する側には関係のないことです。

自分たちの担当フェーズで遅れを発生させたのなら、自分たちでユーザーと調整するなりしてスケジュールを見直すのが筋だと思いませんか。

開発期間を短縮して完了予定日になんとか間に合わせたところで、「これくらいの進捗遅れなら開発フェーズで吸収してくれる」と思われるのが関の山です。

次回からはもっとタイトなスケジュールにされる可能性すらあります。

クライアントの言葉の端々からIT技術者を下に見ている雰囲気をひしひしと感じます。

果たして本当にIT技術者のほうが立場が下なんでしょうか?

私たちIT技術者はクライアントの使いっ走りではありません。クライアントが持たないIT技術を、クライアントからの依頼に基づき提供しているのがIT技術者なのです。

もちろん、IT技術を提供する対価として報酬はもらいます。その報酬はあくまでIT技術を提供することについての対価に過ぎません。

IT技術者と言えども根本はサービス業と仕組みは変わりません。

例えばスーパーで買い物をするときのことを思い浮かべてください。日本の接客は世界一ですから、スーパーの店員にも笑顔で気持ちよく商品を売ってもらえるでしょう。

しかし、店員に「買った商品が重いから家まで運んでくれ」と言っても拒否されるでしょう。なぜなら店員は商品を提供する対価としてお金をもらっているが、商品を家まで運ぶという対価はもらっていないからです。

IT技術者にも同じことが言えます。IT技術者はIT技術を提供することの対価はもらっていますが、クライアントの進捗遅れを吸収することの対価はもらっていません。

しかし、実際にこういう局面になったとき、IT技術者が苦労することでなんとか仕事が成り立っているのが現実です。

IT技術者が不当な扱いを受けていることがわかってもらえたでしょうか。

一人でも多くのIT技術者が不当な扱いから解放されることを祈るばかりです…

底辺IT派遣の冬期賞与

f:id:whitia1:20181221202004j:plain

冬期賞与が支給されたので公開します。

総支給額:200,000円

控除額:38,217円

差引支給額:161,783円

 

皆さん、これが現実です。

世の中には賞与が出なかった人もいると思うので、もらえるだけありがたいのかもしれませんが…

まあ、もう辞めるのでどうでもいいですけどね。結局、この会社で賞与を満額もらえたことはなかったな…

フリーランスになったら賞与の額で一喜一憂することはなくなります。フリーランスには賞与などありませんから。

とりあえず両親を外食に連れて行って、残りは投資に回すことにします。欲しいものも特にないですし。

ちょうど日経平均株価も下がってるので仕込みどきだと思います。2万円切らないかな…

現在の評価損益ですが、私は投資額が少なめなので被害は少ないほうだと思います。

先進国株や国内株だけに全ツッパしてる人はマイナスの額も大きくなっているでしょうね。

その分プラ転したときの恩恵も大きいので、こういう局面でのマイナス幅は割り切らないと駄目だと思います。

保有している投信の中では、やはり先進国株と国内株のマイナスが目立ちますね。

逆に先進国債権・国内不動産・国内債権あたりは未だにプラスです。

相殺するまでには至ってないので全体的にはマイナスですが、あまり気にしてません。

むしろ下がってくれたおかげで仕込むことができて嬉しいくらい。そっちのほうがよっぽどボーナスですよ。

2018年も最後までストイックに投資していく…

価値観の異なる人たちとの飲み会はつまらない

f:id:whitia1:20181220212822j:plain

昨日、ようやく最大の憂鬱イベントである忘年会が終わりました…

昨日は派遣先の忘年会で、自社の忘年会は明日ありますが私は行きません。自社の忘年会は去年も行きませんでした。

同じ会社の人と言っても派遣される職場は様々なので、普段から一緒に仕事をしている人はほとんどいません。

他の職場のことなどに興味ないので話すことがありません。

社内の人たちには恨みしかないので嫌味のひとつでも言ってやりたいところですが、本当に言ってしまうと険悪な雰囲気になるので言いません。

なので、自社の忘年会には行かないことが最良の選択なんです。私にとっても、自社の人たちにとっても。

派遣先の忘年会ですが、なんと席がくじ引きでした。

私は派遣の身なので、どこに座っても孤立することは確定しているのでどうでもいい。

孤立するのは、きっと私が他人にそれほど興味が無いのが原因だと思っています。

社内の人間関係の話やプライベートの過ごし方の話… 本当にどうでもいいです。興味がありません。

社会人数年目までの頃は、興味ないなりに質問したり必死に聞いているふりをしてましたが、ここ数年は自分から質問なんかしないし、興味のない話題だったら聞くふりすらしません。

何で興味がないか考えてみると、結局、価値観がまったく異なるからなんですよね。

私は既に一度転職を経験しているし、今また会社を辞めてフリーランスになろうとしているところです。

他の人たちはきっとこの先何十年も今の会社で働き続けるつもりなんでしょう。

仕事をしていてストレスに感じるところは同じでも、それに対する意見がまったく異なります。

例えば、無茶なスケジュールの仕事を振られたとします。

普通の人は残業してなんとかスケジュール内で終わらせようとするでしょう。

しかし私の場合、無茶なスケジュールだとわかったら、まずスケジュールを伸ばすか人員を増やすかをプロジェクトマネージャーに要求します。それがプロジェクトマネージャーの仕事だからです。

仕事の愚痴を言っている人に私がそういったアドバイスをすると、だいたい次のような答えが返ってきます。

「そんな要求すると上司からの評価が下がりそう…」

この程度で評価が下がるわけないし、仮に下がったとしてもそれは上司が無能なだけです。

上司からの評価が気になるのは、結局のところひとつの会社に固執しているからなんですよね。

スケジュール再調整を要求した程度のことで評価を下げてくる糞上司のいる職場に固執する必要なんてあるんでしょうか?

真っ当な上司のいない職場など一刻も早く脱出したほうが身のためです。

私の価値観でアドバイスをしたところで聞き入れてもらえないだろうことはわかっているので、もう何も言わないことにしました。

糞上司の評価を気にして仕事をし疲弊し続けるのがいいと思います。

フリーランスになったら職場の飲み会には一切出ないつもりです。

価値観の異なる人たちとの飲み会はつまらないですからね。

エージェントとのスキル面談(3) -Midworks-

f:id:whitia1:20181215085211j:plain

先日、Midworksと電話によるスキル面談を行いました。

※Midworksはフリーランス専門のエージェントです。

※レバテックフリーランスとのスキル面談と重複する部分は省略しています(内容がほぼ同じなので)。

※レバテックフリーランスとのスキル面談についてはこちらの記事をご覧ください。

whitia.hatenablog.jp

 

マージン率について

エージェントを利用して案件を受注するとエージェントに仲介料を支払う必要があります。

中間搾取の構造はIT派遣と同じですが、IT派遣と比較しどれくらいマージン率が変わるのか聞きました。

「貴社のマージン率を教えてください」

「給与保証の契約だと20%で、通常の案件紹介だと17%です」

IT派遣会社の平均マージン率は29.1%なので、それと比較するとだいぶ良心的です。

ただ、思っていたよりも低マージン率というわけではなかったので、正直なところ肩透かしを食らった気分です。

仮に月収50万円だとすると、仲介料は8.5万~10万円、12ヶ月分で102万~120万円になります。

フリーランスの手取りにすると、月収40万~41.5万円、年収480万~498万円です。

フリーランスには住宅手当も交通費支給もないので、この中から捻出する必要があります。その上、各種税金や保険料の支払いも自分で行わなければなりません。

そう考えると、フリーランスといえどもそれほど高年収というわけではないのかもしれません。

利用するエージェントは慎重に見極めたほうが良さそうです。

 

未経験業務の案件について

レバテックフリーランスとのスキル面談の結果、未経験業務の案件を受注することは難しいことがわかりました。

しかし、ゆくゆくは在宅ワークに移行したい私は、在宅ワーク可が比較的多いWeb系の案件を受注したいと思っています。

未経験であってもWeb系の案件を受注する方法はないか聞きました。

「未経験であるWeb系の案件を受注するにはどうすればいいですか」

「まずは知り合い経由でWeb系の案件を受注し業務経験を積めば、エージェント経由の案件でも受注できるようになるかもしれません」

歯切れの悪い回答という印象でした。あまりないケースなのかもしれません。

後はポートフォリオサイトを作ることも有効だと言っていました。

エージェントの方は勘違いしていましたが、私はすぐにでも在宅ワークをしたいわけではなく、2~3年かけて徐々にシフトしていければいいと考えているので、時間を掛けていろいろと方法を模索していきます。

 

総括

フリーランスになりたての頃から特定のエージェントに依存するようなことはしたくありません。

特定のエージェントに依存してしまうということは、結局やってることはIT派遣のときと変わらないので。それではIT派遣会社がエージェントに変わっただけです。

初めのうちはいろいろなエージェントを使ってみて、その良し悪しを見極めたいと思います。

エージェントとのスキル面談(2) -レバテックフリーランス-

f:id:whitia1:20181215085211j:plain

先日、レバテックフリーランスと電話によるスキル面談を行いました。

※レバテックフリーランスフリーランス専門のエージェントです。

 

年収について

フリーランスになることの最大のメリットは年収があがるということでしょう。

今の私の年収は400万円ですが、フリーランスになることによってどれくらい年収が増える可能性があるのか聞きました。

フリーランスになった場合、年収はどれくらいあがりますか」

「200万~300万円は容易にあがると思います」

年収にすると600万~700万円。フリーランスにはボーナスがないので、単純に12で割ると月収になります。計算すると月収50万~58万円になります。

十分すぎるくらいです。頑張り次第では700万~800万円も狙えるでしょうか?

 

案件の受注について

フリーランスになることの最大の不安は、案件が受注できるかということです。

いくら魅力的な案件があったとしても、私のスキルセットでその案件が受注できるとは限りません。

私のスキルセットでは報酬の少ない案件しか受注できなかったり、そもそも受注できる案件がないと言われてしまうと、フリーランスとして食べていくことができません。

「私のスキルセットで受注できる案件はありますか」

「受注できる案件はたくさんあると思います」

腐っても業界歴10年はあるので、まさか受注できる案件はないと言われるとは思ってませんでしたが、一安心しました。

 

未経験業務の案件について

フリーランスは即戦力を求められるので業務経験がないと話になりません。

私は業務システムの開発経験はあるのですが、コンシューマー向けサービス(Webサービスソーシャルゲーム)の開発経験はありません。

しかし、ゆくゆくはWeb系にシフトしていきたいと考えています。

未経験の分野でも案件を受注することができるのか質問しました。

「未経験の分野でも案件を受注することができますか」

「未経験の分野を受注することは難しいです。フリーランスとして受注したい分野があるなら、正社員として業務経験を積む必要があります」

予想通りの回答でした。

今さら正社員になるつもりはないので、別の方法で業務経験を積む必要がありそうです。

 

総括

フリーランス専門のエージェントからフリーランスのことについていろいろと聞くことができました。

フリーランスなりたての頃は、自分だけの力で仕事を獲得するのは困難ます。

まずはフリーランス専門のエージェントを利用して仕事を獲得していくことになると思います。

しかし、エージェントにも一定のマージンを払う必要があります。それが嫌なら、エージェントを介さない仕事の獲得方法を模索する必要がありそうです。

エージェントとのスキル面談(1) -ワークポート-

f:id:whitia1:20181215085211j:plain

先日、転職エージェントのワークポートと電話でのスキル面談を行いました。

※ワークポートはIT業界に特化した転職エージェントです。

 

求人数について

私は学校を卒業してずっとIT業界で働いているので、IT関係の仕事くらいしかできません。しかし、私の地元はかなりの田舎なので、まずIT企業がほとんど存在しません。

今のIT派遣会社に再就職するときも、限られた選択肢の中から選ばざるを得なかったのでかなり妥協したのが現実です。

そのときはハローワークの求人のみだったんですが、転職エージェントを使えばもっと多くの求人があるんじゃないかと思い質問してみました。

「私の住んでいる地域にIT企業の求人はありますか」

「あまり多くありませんが、あります」

後日、どんな求人があるのか送ってもらったのですが、ハローワークで探すよりずっと多くの求人があるようでした。

また求人要項についても、ハローワークにある求人よりも全体的にいい条件のものが多くある印象を受けました。

選択肢の幅を広める意味でも、転職する際は転職エージェントの利用は必須でしょう。

 

求人内容について

IT業界と言っても、就労形態によっていくつか選択肢があります。

IT従事者が選ぶことができる選択肢について、以下の記事で私の考えを書いています。良ければご覧ください。

whitia.hatenablog.jp

whitia.hatenablog.jp

whitia.hatenablog.jp

whitia.hatenablog.jp

フリーランス以外は基本的に求人情報から応募することになります。とは言え、日本の現状だとほとんどがIT派遣の求人なので、社内SEやベンチャー企業の求人もあるのか聞きました。

「社内SEやベンチャー企業の求人はありますか」

「社内SEの求人はあります。ベンチャー企業の求人はあまり多くはありませんが、あります」

後日、送られてきた求人情報を見ると、ほとんどがIT派遣と思われる求人でしたが、確かに社内SEやベンチャー企業の求人もあるようでした。

ただ、やはりIT派遣の求人が圧倒的に多かったです。日本のIT技術者が軽んじられている証拠ですね…

ベンチャー企業はそもそも東京で起業するケースが多く、必然的に求人も首都圏に集中してしまうとのことでした。

 

年収について

転職するときの動機の多くは年収だと思います。

私も今の年収に不満を持っているため転職しようと思い立ちました。

しかし、転職をしたからと言って必ず年収があがるという保証はありません。

私の場合、今のIT派遣会社を辞めた後の選択肢としてフリーランスも検討していたため、フリーランスと同じくらいの年収アップが望めるのかを聞きました。

「年収を200万円あげられる可能性はありますか」

「年収をいきなり200万円あげることは難しいです。最初から年収アップを狙うのではなく、定期昇給のある企業に勤めてコツコツあげていくのが無難です」

期待はしていませんでしたが、さすがにいきなり200万円アップは無理そう。

私は最終的にアーリー(セミ)リタイアを目指しているので(早ければ早いほど良い)、コツコツと社会人を続けるつもりは毛頭ありません。

 

総括

初めて転職エージェントを利用してみましたが、思っていた以上に使えると思いました。

私の場合、登録してからわずか数日後に電話面談を行いました。平日の仕事終わりで、しかも長電話だったにもかかわらず、最後まで親身になって対応してもらいました。

しかも、なんと言っても無料で利用できるという点は大きいです。転職する人にとっては利用しない手はないでしょう。

つみたてNISA枠の40万円分を確実に使い切る方法

f:id:whitia1:20181216143852j:plain

《お知らせ》

恋愛譚《社内編》の記事は諸事情により非公開にさせていただきました。もし楽しみにしていた方がいましたら申し訳ありません。

 

私は今年の4月からつみたてNISAを始めました。投資について何ひとつ調べることなく始めてしまったので、しばらくの間アクティブファンドを買い続けてしまいました。

しばらくして積み立て続けていたアクティブファンドの積立設定を解除しました。

12月1日時点で約20万円分のつみたてNISA枠が残っていました。

私のように年の途中から積み立て始めた人や、途中で積立設定を解除してしまった人は12月になってもつみたてNISA枠が残っていることになります。

つみたてNISAは毎月コツコツと少額を積み立てていくことを奨励している制度なので、通常は1月からコツコツと積み立て続けないと、つみたてNISA枠で用意されている40万円分を使い切ることはできません。

しかし、以下の方法を使えば、コツコツと積立をしていなくても40万円分のつみたてNISA枠を使い切ることができます。

私はこの方法で余っていた20万円分のつみたてNISA枠を一気に積み立てし、2018年の40万円分を使い切ることができました。

なお、私はSBI証券を使用しているため、SBI証券での方法になります。楽天証券など他の証券会社で同様の方法が適用できるかは試していないのでわかりません。

また、SBI証券でも来年以降に設定が変更される可能性があるため、来年以降も引き続き同じ方法が適用できるかはわかりません。

 

 SBI証券にログインし、以下の操作を行います。

f:id:whitia1:20181216151421p:plain

1. 「取引」をクリック

2. 「投資信託」をクリック

3. 「投信(積立買付)」をクリック

 

画面が開いたら、スクロールして以下の箇所を見つけます。

f:id:whitia1:20181216151747p:plain

4. 「つみたてNISA-設定画面」をクリック

※あらかじめ投信の積立設定を行っておく必要があります。

 

画面が開いたら、スクロールして以下の箇所を見つけます。

f:id:whitia1:20181216151749p:plain

5. 「毎日」を選択(※画像は間違っています、すいません…)

6. 「100」と入力

7. 「199900」「12/20」と入力

※設定金額とボーナス設定の合計が残枠になるようにします。

※残枠が200,000円の場合、設定金額100円+ボーナス設定199,900円=200,000円になるよう調整します。

※日付は未来(翌日など)にします。

 

後は取引パスワードを入力して設定を完了するだけです。翌日以降に積立できているか確認してください。

この方法を用いれば、12月30日の時点でつみたてNISA枠が余っていたとしても、40万円分すべてを使い切ることができます。

※実際は年末年始でメンテナンス等する可能性があるため、あまりギリギリまで放置しないことをおすすめします。