エージェントとのスキル面談(3) -Midworks-

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先日、Midworksと電話によるスキル面談を行いました。

※Midworksはフリーランス専門のエージェントです。

※レバテックフリーランスとのスキル面談と重複する部分は省略しています(内容がほぼ同じなので)。

※レバテックフリーランスとのスキル面談についてはこちらの記事をご覧ください。

whitia.hatenablog.jp

 

マージン率について

エージェントを利用して案件を受注するとエージェントに仲介料を支払う必要があります。

中間搾取の構造はIT派遣と同じですが、IT派遣と比較しどれくらいマージン率が変わるのか聞きました。

「貴社のマージン率を教えてください」

「給与保証の契約だと20%で、通常の案件紹介だと17%です」

IT派遣会社の平均マージン率は29.1%なので、それと比較するとだいぶ良心的です。

ただ、思っていたよりも低マージン率というわけではなかったので、正直なところ肩透かしを食らった気分です。

仮に月収50万円だとすると、仲介料は8.5万~10万円、12ヶ月分で102万~120万円になります。

フリーランスの手取りにすると、月収40万~41.5万円、年収480万~498万円です。

フリーランスには住宅手当も交通費支給もないので、この中から捻出する必要があります。その上、各種税金や保険料の支払いも自分で行わなければなりません。

そう考えると、フリーランスといえどもそれほど高年収というわけではないのかもしれません。

利用するエージェントは慎重に見極めたほうが良さそうです。

 

未経験業務の案件について

レバテックフリーランスとのスキル面談の結果、未経験業務の案件を受注することは難しいことがわかりました。

しかし、ゆくゆくは在宅ワークに移行したい私は、在宅ワーク可が比較的多いWeb系の案件を受注したいと思っています。

未経験であってもWeb系の案件を受注する方法はないか聞きました。

「未経験であるWeb系の案件を受注するにはどうすればいいですか」

「まずは知り合い経由でWeb系の案件を受注し業務経験を積めば、エージェント経由の案件でも受注できるようになるかもしれません」

歯切れの悪い回答という印象でした。あまりないケースなのかもしれません。

後はポートフォリオサイトを作ることも有効だと言っていました。

エージェントの方は勘違いしていましたが、私はすぐにでも在宅ワークをしたいわけではなく、2~3年かけて徐々にシフトしていければいいと考えているので、時間を掛けていろいろと方法を模索していきます。

 

総括

フリーランスになりたての頃から特定のエージェントに依存するようなことはしたくありません。

特定のエージェントに依存してしまうということは、結局やってることはIT派遣のときと変わらないので。それではIT派遣会社がエージェントに変わっただけです。

初めのうちはいろいろなエージェントを使ってみて、その良し悪しを見極めたいと思います。