帰省1日目

事前に座席指定予約した新幹線の発車時刻は9:39。しかし何を間違えたのか9時前に駅に到着してしまった。

仕方ないのでホームにある待機所でスマホを見て時間を潰す。

最近大容量のモバイルバッテリーを購入したのでスマホの残バッテリーをあまり木にしなくても良くなったのだ。

座席はいつも通りE席。E席なら隣は必ず1人客なので騒がれることはない。

しかし、意外とB席でもいいのかもしれないと思った。3列あるうちの真ん中をあえて自分1人が予約することによってA席もC席も座りにくくさせる思惑。

次はB席を予約してみよう。

新幹線から在来線に乗り換え、親が迎えに来ている駅へ。

駅舎の外に出ると風が強いのも相まって東京より寒かった。

いつも通りコメダ珈琲へ。朝から何も食べていなかったので月見バーガーをペロリ。

ホームセンターやスーパーで買物をして実家へ。

17時過ぎに友達から電話があり、仕事が終わったので迎えに行くと。

車内で他愛もない話を軽くしていると友達が「彼女できた?」と聞いてきたので「うん」と応えた。

去年帰省したときに私もそろそろ結婚しようかなと友達に伝えていた。

whitia.hatenablog.jp

その宣言通りちゃんと結婚を見据えた彼女を作っていることに驚きつつもかなり大袈裟に称賛してくれた。

友達はいくつかのパターンを考えていたそうだ。

  1. 婚活をしていない
  2. 婚活をしているが継続中
  3. 婚活をして相手が見つかった

このうち最も嬉しい最後のパターンだったのでめちゃくちゃ嬉しいと。我がことのように手放しで喜んでくれた。

その喜びようを見て私も嬉しかった。

20時くらいに夕飯を食べ終わって帰っていると友達が「うちくる?」と聞いてきた。

家にはお風呂上がりですっぴんの奥さんがいるので遠慮したが、友達の押しに負けて外のテラスにだけお邪魔することになった。

夜はさらに寒かったので友達にウインドブレーカーを借りた。

私は結婚したら地元に家を建てるのが夢だったが、相手からしたら縁もゆかりもない土地で暮らすのは抵抗があるだろう。

地元に戻ってくるのは厳しいことを伝えると、友達は非常に残念がっていた。それこそ家族ぐるみの付き合いを期待していたらしく、私もできることならそうしたかったが現実的には厳しい。

相手を連れて帰省したときはまた会おうと言って別れた。