通話を終えるときはいつも虚しさに襲われる

昔の会社の先輩とLINE通話をした。

前回の通話から1ヶ月しか経ってないけど少し話したいことがあったので聞いてみたら快諾してくれた。

whitia.hatenablog.jp

話したいことというのはスマホのこと。

8年使い続けたXperia Aという化石に別れを告げ新しいスマホを手に入れようとしている。

ずっとAndroidを使ってきたから今度はiPhoneにしようかと思っている。

ネットでiPhoneのことについて調べては見たもののイマイチ実感がわかない。

そこでiPhoneを持っているであろう人に直接聞いてみることにした。

本当にiPhoneを持っているかどうかは確認せずに、そうであろうという憶測に基づいていきなり電話をかけた。

まあ、誰かと話したかったというのもある。スマホの件はその口実に過ぎなかった。

果たして先輩はやはりiPhoneを持っていた。

持っているのはやや古めのiPhoneだったが実際に使用している人の生の声が聞けた。

実際のところ他人の意見を聞いたところで参考になることはほとんどないというのが本音だけど、ここ数日鬼のように調べまくったことを話せたので良しとする。

今回も約2時間という長電話だったが体感的にはあっという間だった。

毎回2〜3時間も話していると正直なところ話すことがなくなってきて沈黙が続いたりする。

それでも通話を終えるときはいつも虚しさに襲われる。

そんな胸中はおくびにも出さずすっぱりと電話を切る。誰かの時間を無為に消費させてはいけない。

一昨年くらいに会社を辞めて以来久しぶりに連絡を取り、定期的に電話するようになってからしばらく経つ。

最初の頃はお互い探り探りの雰囲気で話していたが、最近はまた一緒に働いていた頃のように話せるようになってきた気がする。

書いてて思ったがまるで中学生同士の恋愛みたいだな。

私も先輩も男だからそういうのは一切ない。

こういう繋がりはできるだけ大切にしていきたい。

きっと私から連絡をしなければ自然消滅していくんだろうなぁと思いつつ。