今よりももっと鬱屈とした日々を過ごしていたかもしれない

久しぶりに昔の会社の先輩と電話で話した。

この先輩については当ブログでも何度か書いているので興味があれば見てみてください。

whitia.hatenablog.jp

何度か書いているつもりだったがこの記事だけだった(たぶん)。

この先輩はかなりITに精通しているので、場末のブログとはいえあまり詳しく書きすぎるとブログを特定されないとも限らない。

さすがにこのブログを私生活の人間関係には知られたくない。

コロナが流行りだして以来、初めての通話だったが、先輩はコロナにかかることなく健康だということでひとまず安心。

仕事に関してももともとリモートワークが多かったのでそれほど変化はしていないとのこと。

先輩はフリーランスではなく勤め人をしているものの、フリーランスである私がほとんど唯一と言っていい相談できる相手。

いつもは自分の仕事のことについて煮詰まったり悩みを抱えているときに、息抜きと言う名の愚痴の吐露を兼ねて先輩に電話している。

今回は別に仕事のことで何かあったわけじゃないものの、ただ久しぶりにということでなんとなく連絡してみた。

なにか特定のことを話そうと思っていたわけではないのに、結局3時間ほど話し込んでしまった。

先輩と話すときはいつも長電話になってしまう。

しかし長かったなぁと思うことはなく、むしろあっという間に時間が過ぎていってしまう。

結局、気のおけない人と話すことが楽しいんだと思う。

先輩は優しい人なので私のことを褒めてくれたりもする。

それもわざとらしいものではなく、ちゃんと理由をつけて順序立てて私の良い点を客観的な視点から伝えてくれる。

とかくネガティブ思考に陥りがちな私だから自己評価は恐ろしく低いんだけど、先輩は沈み込んだ私の評価を水面下まで引っ張り上げてくれる。

ただネガティブなだけで先輩のような人がいなかったら今よりももっと鬱屈とした日々を過ごしていたかもしれない。

絶対数は少ないものの、私の周りには先輩を始めとした優しい人が多いので本当に恵まれているなぁと感じる。

もっと頻繁にお話したいけど、楽しいと思えるのは久しぶりだったからではないかとも思う。