人からおすすめされるのがあんまり好きじゃない

先輩との久しぶりの通話でいろいろなことを話した。

その中で先輩が最近ハマっているという動画を教えてくれた。

私は人からおすすめされるのがあんまり好きじゃない。

もしそれが自分の好みじゃなかったら、おすすめしてきた相手を傷つけないために嘘を付く必要があるから。

今回おすすめされた動画を見てみたが、面白いとは思えなかった。

動画を見てみた感想教えて、と言われてしまったのでどうしようかと思っている。

今までは嘘をついて「面白かったです」などと誤魔化してきたが、今回は正直に感じたことを言ってみようかな。

それだと絶対不機嫌になるだろうな。

自分の好きなものが否定されたからといって不機嫌になるような人ではないと思うが、心にしこりができることは間違いない。

人に何かをおすすめするときは、その良さを共有したくておすすめしているはず。

それなのに否定されてしまったのでは、自分自身を否定されているように感じることもある。

実際にはそうではないのだが、人によってはそう捉える人もいる。

以前、知り合いから『チェンソーマン』という漫画をおすすめしてもらった。

それでチェンソーマンを読んでみたものの、面白いとは思えなかった。

まず思ったのは「ドロヘドロに似ている」ということ。

少し雑なタッチといい、世界観といい、人外の顔+スーツという主人公のスタイルといい、何もかもがドロヘドロを彷彿とさせた。

まず間違いなくドロヘドロの影響を多分に受けている。

私は漫画が好きで今でもときどき買って読んでいるから、正直期待していた。

鬼滅の刃が空前のブームで流行って、次は同じジャンプ漫画の呪術廻戦かチェンソーマンがくるのではないかとも言われている。

呪術廻戦も少しだけ読んだことあるが、なにかよくわからなくて読むのを辞めてしまった。

読み続けていれば面白くなったのかな。

歳をとってくるといわゆる少年漫画が読めなくなってくる。

昔はワンピースとかナルトとか好きだったのに、今は読もうとも思わない。