上記の記事の通り、友人からの依頼で初めてフリーランスとして仕事をしました。
おそらく友人も少なからず「友人価格・融通」を期待していたことでしょうし、そんなにたくさんは請求できませんでした。
そもそもド素人のデザイン料なんてお金を取る事自体申し訳ないくらいです。
しかし印刷業者への手続き代行はなかなか面倒だったのでその分くらいは請求してもいいかなと思います。
次からは手続き代行費用を印刷代に上乗せしよう…
今回、友人を介して私に仕事を依頼してくれた人には私以外にも頼めるツテがあったそうです。ツテを仮にAとします。
実際、今まではAにチラシのデザインなどをお願いしていたらしいのですが、今回からチラシのデザインなど含めすべて私に依頼してくれることになりました。
顔合わせのときに半ば愚痴を言うように依頼主から聞かされたんですが、Aはとにかく仕事が遅いらしいのです。
仕事を依頼してもすぐには動かず、しびれを切らして様子をうかがうとやっと動き始めるそうです。
デザインの仕事なんかは一度で出来上がるものではありません。依頼主に確認をとり、細かな修正を加え、また確認を取るということを何回も繰り返さなければなりません。
そのたびに待たされ急かすということを繰り返さなければならないのは面倒です。Aに憤りを覚える依頼主の気持ちがわかります。
私は今回、とにかくすばやく行動することを心がけました。
打ち合わせの翌日にはデザインを修正し、その日のうちに請求書を作成して送付しました。
既に来月の上旬には物が出来上がってくるところまで進めています。
依頼主はとにかくAの仕事の遅さに苛立っている様子だったので、仕事を早くするだけでAに対してアドバンテージを取ることができたと思います。
依頼主が何を求めているかを敏感にキャッチすることは大切だと思いました。