外国の即席麺

詳しくは書けないが時々彼女が職場から食料をもらってきてくれる。

SDGsのためといえば聞こえはいいが、もらってきてくれると単純に家計の助けになるのでありがたい。

今回は外国の即席麺をもらってきてくれた。今回は中国の即席麺だったが、彼女の職場が中華系というわけではない。

美味しかったらまたもらってくるからということで、平日日中に彼女が家にいないときのお昼ご飯に食べたので一応レビュー。

小袋が3つ入っていて、何が書いてあるかわからないが香草のような絵が描いてある小袋を全部入れるのは恐くて少ししか入れなかった。

それでも麺を一口すすったときに独特の香草の香りが鼻を突いた。

パクチーやセロリほどではないにしろ、苦手な人はこれだけで食べられなくなるんじゃないかと思った。

麺自体は美味しく、食べ続けていれば香りも気にならなくなる。

またリピートしたいかと言われれば悩むところだが、家にあるのであればこれでもいいかと思うくらい。

パッケージにもある通りトマト風味の即席麺。

作っているときは意外といい香りがしてもしかしたら美味しいんじゃないかと期待した。

食べてみると見た目ほどトマトの酸味があるわけでもなく、特別スープが美味しいということもなかった。

終始トマトの酸味と香りがほんの少しある即席麺であるという結論。

なんとなく胡椒をかけて食べてみたけど劇的に変わるわけでもなく微妙だという感想はそのままだった。

今回食べた3つのうちでは最下位かな。

フタを開けると中に折りたたみのフォークが入っていた。

ラーメンは箸で食べるものという認識の日本人にはない発想だと思った。

せっかくなので付属のフォークで食べたが箸よりも食べにくかった。

めちゃくちゃ辛くて食べきるのが辛かった。

私より辛いものが苦手な彼女は絶対に食べられないなと思った。

一口すすったときにわずかに独特な香草の香りが鼻を突いたが、その後に強烈な辛さが襲ってきてそれどころではなくなった。

辛かったものの味は一番日本人に合っている気がして、3つの中では一番のお気に入り。

辛さを中和する塩おむすびと食べたら相性がいいんじゃないかと思った。