帰省3日目

9時過ぎくらいに母親とドライブに出発。

私が運転して助手席の母がスマホでナビを見ていたんだけど、母のナビゲーションが下手でついイライラしてしまった。

この日は朝から天気が良く気持ちのいいドライブができた。

川沿いにあるきれいな公園を歩くだけでも気持ちよかった。

駅に併設されている諸規模な道の駅のようなお店で買物をしてお昼ごろ帰宅。

お店で買った串揚げはほとんど玉ねぎで肉はほんの少ししかなかった。これで1本100円は高すぎる気がした。

17時過ぎくらいに友達から連絡があり迎えに行くと。

まず私の家に迎えに来てくれて、その後もう1人の家に迎えに行く。さらにもう1人は自分の車で合流する。この日は4人で焼肉。

車を出してくれた友達は既婚者なので、2人っきりの車内のときに彼女ができたこと、おそらくその彼女と結婚することを伝えた。

残り2人は未婚者で自分から発信することは憚られるので、既婚者の友達からさり気なく聞いてきてほしいと伝えた。友達は「オッケー」と自信満々に応えた。

4人ともそれぞれが顔を合わせるのは久しぶりとのことだった。私以外の3人は地元にいるので会おうと思えば会えるだろうが、私が揃う今日以外は会っていなかったそうだ。

肉が到着し食べ始めた頃、既婚者の友達が弟の恋愛事情について話し始めた。

私はすぐに「この後、私に話を振ってくれる流れだな」と感づいたが、友達は私に話を振ることなく別の話題に移ってしまった。

私としては直接「そういえば〜」と話を振ってくれるだけでよかったんだが、友達は「流れ」を提供したので適当に割り込んできてほしかったらしい。

結局、焼肉の場では結婚の話をすることができなかった。

その後に行ったファミレスでも友達のアクションを待っていたが一向に訪れないので、話題が途切れたタイミングを見計らって自ら話すことにした。

かなり強引なぶっこみ方だったが気にしない。

友達3人は自分のことのように喜んでくれた。既に伝えてあり知っているはずの既婚者の友達まで「マジで!?」と白々しいリアクションを取ってくれた。面白かったからいいけど。

友達に彼女の写真を見せると「かわいい... 正直うらやましい」と言ってくれた。

友達3人の写真を撮って彼女に送ると「楽しそうでよかった。友達と会ってるのが知れて安心しました」と。

帰りは2台の車に2:2で分かれて帰宅。私は既婚者の友達の車に乗せてもらった。

当然話題は恋人や結婚について。

友達は元々お喋りなほうだけど、帰りの車中ではいつも以上にヒートアップしていろいろと語ってくれた。

正直少し引いていたが、既婚者が熱くアドバイスしてくれるのでひたすら聞き役に徹した。

家の前に着いてもしばらく話し続け、結局深夜1時前くらいになってようやく解散した。

いつまでこうやってみんなで集まれるかわからない。今は年一の帰省になっているが、もう少し頻度を増やそうかなと思った。

この日のメンバーにしても、私が帰省するというきっかけがないとなかなか会う機会がないようだし。