仕事のこと

副業案件の採用可否連絡が来て、正式にオファーをいただいた。

業務内容は初学者向けのメンター。オンライン学習の受講者は週に30分×2回、もしくは1時間×1回のメンターとの面談を行うことになっており、そこで受講者からの質問などに答えるというもの。

時給は2,590円。仮に40時間稼働したとすると月収は103,600円になる。実際は40時間も稼働できないと思うので現実的にはこの半分くらいになる想定。

とはいえこの副業案件は収入を増やすことが目的ではない。人に教えるという経験をしておきたいというのが主目的としている。

将来、歳を重ねたときにいつまでも現場の開発エンジニアに甘んずるのはどうかという思いがある。いずれは人の上に立ちマネジメントする側に回りたいという気持ちがある。

メンターという仕事はまさにそうしたキャリアパスを思い描いたときの第一歩として最適ではないかと思っている。しかも受講者は初学者に限定されているので、それほど深い知識も必要ない。

そしてフリーランスは一度でも業務経験が得られると次また同じような案件を探すときに非常に有利になる。今回の契約が終了しても他の似た案件に参画できる可能性は格段に高まる。

なんにせよメンターは私も初めて経験する仕事なのでどうなるかはまったく未知数だがせっかく掴んだチャンスなので後悔のないよう行動していきたい。

 

メイン案件のほうでは今日、社員の人が一人退職すると伝えられた。

2月末頃にも一人退職者が出ていたが、今回は2人いるチームリーダーのうちの1人が退職するということだった。

必然的にリーダーとしての仕事の皺寄せは残った人にいくことになる。

開発チームとしても大幅な戦力ダウンとなるためますます人手不足の様相が高まる。

私は今の契約が6月末までとなっているが、もしかしたら7月以降も契約延長されるかもしれないなと思った。

今の現場は開発環境がレガシィなことを除けばそんなに悪くない。

一言で言うならばかなりゆるいし、人間関係も悪くないので仮に延長依頼が来たら受諾してもいいかなと思い始めている。

というのも副業案件が決まり、そちらのほうでメンターという新たな経験が積めることになったことも大きく関係している。

何も成長しない環境で漫然とただ日々を過ごすのは気が引ける。

今は開発環境がレガシィだが、まさに今モダンな環境へと生まれ変わろうとしている過渡期でもある。

それはAWSだったりGitHubだったり一昔前からデファクトスタンダードとなっているサービスを利用しようと動いているところである。

私はAWSはもちろん噛んでいるし、最近はGitHubのとある環境整備も担当することになったので、そういう意味で今非常に充実していると言える。

もし7月以降もそういった新しいことをさせてもらえるのであれば、今の現場もそれほど悪くないと思っている。