初めて「嫌なことを忘れるためにお酒を飲む」ことを経験

齢36にして初めて「嫌なことを忘れるためにお酒を飲む」ということをした。

お酒のことなんにもわからないから適当にコンビニでアルコール度数7%のチューハイ?かなんかを購入。自炊する気も起きなかったので適当な食料を買って家でかっ喰らった。

カップうどんとか米はお酒に合わないな。なんとなく買った唐揚げ棒が一番美味しかったけど1本しか買ってないからすぐなくなっちゃった。あとポテチ(コンソメ)も合うかと思って買ったけど全然合わなかった。

お酒を飲んでも少しボーッとするくらいで酔っているという気がしない。ただ、ずっと鬱屈していた気持ちがお酒を飲んだことによって感極まり、恥ずかしながら泣いてしまった。

ボロボロ涙が溢れることはなかったがじんわりと目に涙がたまっていき目を開けていられなくなる。手で拭ってもすぐに溢れてくる。部屋で一人、お酒を飲みながら静かに嗚咽した。

数分間泣いた後、少しだけ気持ちが軽くなったような気がした。私は酔うと泣く、いわゆる泣き上戸なのかもしれない。

素面だと辛いのでまたお酒を飲んで思う存分泣き、気持ちを軽くしたいという気持ちが強くなっている。これがアル中への第一歩なのかもしれない...

昨日はアルコール度数7%のお酒だったので今日は10%のお酒を買って飲んでみようと思っている。つまみは唐揚げとかジャンクなものやいろいろな惣菜を試してみる。米や小麦製品はお酒に合わなそうなのでパス。

大人になってから泣いたことなんておそらくない。子供の頃は兄弟喧嘩して毎日のように大泣きしていたが、いつの間にか泣くほど感情が揺さぶられることなどなくなっていた。

お酒が好きな人はお酒の味などが好きなわけじゃなくて酔うことによって嫌なことが一時的にでも忘れられるから飲んでいるのかな。渡しの場合は泣くことによって少し気分が晴れるということがわかった。

どうせ家の中には自分ひとりしかいないので恥ずかしいことなんてない。それで気分が晴れるのなら積極的に逃げるべきだ。

でもお酒飲んで泣いてすっきりするから誰かと一緒に飲みに行ったりはできないな。