帰省③

夕方5時半頃に友達から電話がかかってきて、予定より早く仕事が終わったとのこと。

当初の予定では7時頃仕事が終わるとのことだった。

これから準備して迎えに行くと。そして約20分後にまた電話がかかってきて到着したとのことだった。

友達の車に乗り込み挨拶してさっそくご飯を食べに行くことに。

時間ができたので少し買い物に付き合ってほしいと言われたのでもちろん了承。

道中の車の中ではこの2年であったことなどを話し合った。

友達はコロナの影響で仕事が激減し給料も減ったと。最近ようやく仕事が増えてきて忙しいくらいだと言われた。

この日は土曜日だったが急遽休日出勤になり仕事だったらしい。

日がな一日何もせず自堕落に生きている自分がアホに思えてきた。

友達はこんなに頑張っているのに私は一体何をしているんだ。いつまでもアホみたいに霞を食って生きていてなんになるんだ。

友達は20代のうちに結婚し子供も2人いる。家も建てて2人の子供も立派位に育てている。

こんな立派な人が渡しなんかと友達でいてくれるなんて、何かが狂っている。

友達に恥じない自分になりたい。

友達はまだワクチンを打っていないことが判明した。

8月頃に職域摂取でモデルナワクチンを打つ機会があったがモデルナということで敬遠した。

それから先延ばしにしているうちに結局打つ機会を逃したと。

知り合いからワクチンの危険性なんかも聞かされたそうで、マイルドな反ワクチンという感じだった。

しかし初めは打つ気があったが、今打てていないということで、その事実を正当化するために危険性を引き合いに出しているだけのように見受けられrた。

ちなみに母親も聞いたらまだ売ってないらしい。一度打つことを勧めたが結局売ってない。

まあ2人とも今の所ピンピンしてるし、個人の自由だし、深く突っ込むことはしなかった。

友達の買い物とは、奥さんへの誕生日プレゼント。奥さん思いのいい旦那さんだ。

誕生日プレゼントの靴を買って店を後にした。

そういえば友達から「松潤みたい」と言われた。

私は今髪の毛を染めているのでその髪型とか色が松潤と一緒だという意味だろう。

後から松潤の画像を調べてみたらたしかに似ていた。

友達に私の投資状況を教えた。友達にも投資を勧めていたがなかなか投資する余裕がないらしい。

そりゃ奥さんと子供2人を育ててるんだからなかなか資金を捻出できないだろう。

それは仕方ない。実際のところ投資できているのは私のような独身かお金に余裕がある家庭くらいのものだろう。

大多数の一般市民の家族には投資できるだけの余裕がないのが現実。

友達は家族を持ってまっとうに生活しているのに、私はひとりでせこせこと黄金を増やして喜んでいる。

どっちが健全化は明白。

お昼に食べたコメダ珈琲ハンバーガーがまだ胃をもたげていてあんまりお腹は減っていなかったが適当な店でご飯を食べて帰った。

昔会社帰りに後輩と一緒に行ったイオンモールにも寄ってみたが、ここは昔からあんまり変わってなかった。

結構新しい店とか新しい家が建ってるんだけどイオンモールは相変わらず。

変わらない良さというのもあるけどね。