久しぶりにパンを作ろうと思ったら失敗した

久しぶりにパンを作ろうと思ったら失敗した。

強力粉に対して水の分量が多すぎた。

なぜこんな悲劇が起きたかというと、うちにははかりがないのでレシピでg表記になっているものはさじか計量カップに変換している。

パンのレシピには強力粉が200gと書いてあったにもかかわらず計量カップの200mlで測ってしまい強力粉が少ないまま水は規定量を入れてしまった。

本来計量カップなら400ml入れないと駄目だった。

強力粉はもう残り少ない状態で、計量カップ200mlしかなく、これ以上強力粉を追加することもできない。

なんとか水分を飛ばそうとヘラでこねくり回したり体温で温めたり扇風機で風を当てたりしたが駄目だった。

数分置いていたらそんなベチャベチャな状態の生地でもしっかり発酵して膨らんでいた。

しかしヘラでつつくと相変わらずねっとりしていたのでこれはもう焼成することは無理だと諦めた。

かと言って無駄にはしたくないので、フライパンで焼くことにした。

フライパンに油を引き温めベチョベチョ生地を投入。ボールからなかなか離れなくて苦労した。

弱火と中火の間くらいでじっくり焼く。生地はできるだけ薄くなるよう平らに成形し日の通りを良くしておく。

出来上がったのは油の量が多すぎてギトギトになってしまった。見ようによっては揚げパンに見えなくもない。

ナンを油で揚げたものに近いかもしれない。

実際に食べたが、まあ食べれなくはないという感じだった。もう少し油の量を減らしたほうが良かった。

もう年なので脂っこい食べ物を食べると気持ち悪くなる。

これを書いている今現在もまだ気持ち悪い。