最後の美容クリニック

月イチのクリニックに言ってきた。

この日は今年一番の猛暑日ということで行きたくなかったが、予約してしまっているのでしかたなく言ってきた。

予約は一ヶ月前にしているので、その日がどういう天気になるかということはわからない。

できれば曇り、せめて雨が良かったが、残念ながら雲ひとつない快晴だった。

汗をかきながらヒーヒー言いながらクリニックに着いた。

クリニックではまず顔に塗っている日焼け止めやジェルを落とすため、ベッドに寝転んで女性スタッフが洗い流してくれる。

そのときに女性スタッフから「頬の毛穴がなくてとってもきれいですね」と褒められた。

肌を褒められたのは初めてかもしれない。

正直自分ではまっっっっったくきれいだなどとは思わないが、その助成スタッフからしたらきれいに見えたのかもしれない。

もしかしたら自分で思う以上に当初よりきれいな肌に鳴っているのかもしれない。

経過観察ではいつもどおり。

先生に「他になにか気になることはありますか?」と聞かれ「やっぱり肌の赤みが...」というと、うーんと唸る先生。

どうやら自分以外の人からしたら肌がまったく赤くない、少なくとも治療するレベルの赤みではないということらしい。

これは漢方薬局や他のところでも言われていることなので、自分ではそう思えなくてももうそういうことにしておこうと思った。

肌の赤みが改善できたら今度はニキビ跡が気になってきたが、ひとまずクリニックは今回で最後にした。

受付で次回はいつにしますかと聞かれたが、そこで一旦今日で最後にしますとはっきり断った。

別にはっきり言わなくても、その場では適当に予定を確認して後で連絡しますとかなんとか言って取り繕うのでも良かったが。

まあということで漢方薬局に引き続きクリニックも通うのを辞めた。

少なくとも夏の暑い間は極力外に出たくないのでまた行くとしたら10月くらいになるだろう。

しかし今度は別の病院を探してニキビ跡の治療をしたい。

ということで今回のクリニックは完全にこの日が最後となった。

約1年、通い続けたかいがあった。よく頑張った、俺。