暑いからこそ辛いものを食べて汗を出そう

私は辛いものが苦手。

少し前になるが、漢方薬局に言ったときに「辛いものを食べると汗を書いていい」というようなことを言われた。

辛いものといえば中国の四川料理が有名だが、四川というのは地名で、そこは盆地になっており非常に暑い地域だそう。

そんな土地にも関わらずなぜ辛い料理が発展したかと言うと、辛いものをあえて食べることで発汗し逆に体温を下げる効果があるからだという。

それからインドではやたらと辛いカレーなどをよく食べるが、インドは赤道が近いので一年を通して非常に暑い地域だから、四川の場合と同じ理由から辛いものを好んで食べるのだとか。

私が辛いものを食べない理由は、食べるとカーっと熱くなり顔が赤くなるのではないかという懸念がその理由。

辛味自体はそんなに苦手ではない。さすがに激辛なんとかみたいなお菓子とか料理は辛くて食べられないと思うが(食べたことない)、例えばカレーや麻婆豆腐の辛口くらいなら普通に食べられる。

今まで辛いものを避けてきたが、どうせ外には出ないし、一度辛いものに挑戦してみようと思った。

辛い料理と言えば、先の四川料理の代表格と思われる麻婆豆腐を手始めに食べてみることにした。

自分でスパイスを調合するのは面倒なので、スーパーのレトルト売り場にある麻婆豆腐の素から見繕うことにした。

ほとんどが中辛で、辛口のものはひとつしかなかった。

それを買って家で作って食べてみたが、言うほど辛くはなかった。ちなみに麻婆丼にして食べた。

やっぱり自分で辛味を足す必要があるのかな。

レトルトに豆板醤を適量付け足して自分の好みの辛さを模索する必要があるのかもしれない。