親が死んだら、自分が死んだときに会えるという考え方

親が死んだときのことを考えてしまう。

親はもう70を超えているので早ければいつ死んでもおかしくない。

まだボケてもないし体も動くようなので元気そうには見える。

昔は父のことはあまり好きではなかったが、最近は離れて暮らしているもののかなり中がいいほうだと思っている。

今父が死んだら悲しくて悲しくて耐えられないかもしれない。

親が死んだらいいことなんて何もないと思う。

しかし、こういう考え方もできる。

自分が死んだときに親に会えるようになるので、自分の死が怖くなくなる。

死後の世界がどうとかいう話はおいておいて、多くの人に信じられている天国に行った親はそこで暮らしていて、自分が死んだらそこにいる親に会えるのだと考えたら、自分が死ぬことが怖くなくなる。

親にとっては自分の孫を見る前に死んでいくのはどんな気持ちだろう。

最近はそんな事を考えて、そういう意味で結婚したいし子供も欲しいと考えるように鳴った。

自分のためと言うより、親のために子供を作りたい。

子供のエゴかもしれないが、親に孫を見せることができたら親としても何の心残りもなく旅立てるのではないかと。

独りよがりな考えかもしれないけど。