親を除けば自分のことを一番に心配してくれるのは自分しかいない

先輩との通話で、約1年前からクリニックや漢方薬局に通っていることを話した。

正直自分の病気のことを人に話すのは勇気がいった。

渡しの場合それが見た目にも関係することなので、昔のことを知っている先輩にそれを話すのはなおさら勇気を必要とした。

何も改善していないときであれば話すことはできなかっただろうが、幸いにして最近はようやく改善の兆しが見えてきたこともあり、勇気を振り絞って話すことができた。

すると先輩の方からも実はこういう病気を持っているということを伝えられた。

昔一緒に働いていたときはまったく気づかなかったが、先輩にもそういう持病があったんだと微妙な気持ちになった。

いつもニコニコしていて起こったところを一度も見たことがなかったが、実は人知れず悩んでいたということ。

よく、誰でもなんかしらの悩みは抱えている、自分だけだと思うな、と言われるが、だからといって自分の悩みを抑制したり無理に見ないようにすることは間違っていると思う。

確かに他人だって悩んでいることだろう、しかし自分だって同じかそれ以上に悩んでいるのだから、なんとかしたいと思うはず。

悩みの多寡など図れるものではないが、自分の悩みこそが一番深い悩みだと思うことだって自由だ。

自分が自分のことを慈しんでやらなければ。

親を除けば自分のことを一番に心配してくれるのは自分しかいない。