この前今年初の蝉の鳴き声を聞いた。
時期は7月中旬、梅雨は明けきっていないが連日の雨の間に覗いたかすかな晴れ間を見逃すまいと泣き始めたセミ。
幾日もしないうちに梅雨が本格的に開け、夏本番がすぐそこに控えていることを思わせた。
去年は電気代をケチって多少暑くても冷房をつけずに頑張っていたが、今年はもう暑いと思ったら朝からつける。
最近は暑くて目覚めるということが多くなってきた。
起きてまずはじめにすることは歯磨き洗顔は変わらないが、その次に冷房をつけるということが加わった。
以前は冷房じゃなくドライ運転をしていたところ、肌ががさがさになってしまったので今は冷房一択。
冷房だとドライのときよりも涼しくならないのはなんでだろう。
ドライだったら28度くらいで涼しかったのに冷房にすると25度にしないと涼しくならない。
冷房28度なんてエアコンを付けているメリットが感じられないくらい暑い。
去年の夏、ベランダに蝉の死骸が転がっていた。
そのままだと気持ち悪いのでそっと隣の部屋のベランダに移動しておいた。
隣との教会には薄い壁みたいなものがあるが、下に隙間があるのでささっと押し込んでおいた。
隣はたまに夜うるさいことがあるのでささやかな仕返しだ。
