エンジニアはコーディングしている時間と同じくらいの時間を調べ物に使っている。
調べ物とは当然検索エンジンで技術的なことやデザインやその他のことを検索していること。
私も何かを作っているときはよく調べ物をしているんだが、長い間経験した中でわかってきたことがある。
それは日本のサイトに乗っている情報はクソばっかだということ。
中には詳しく説明しているサイトもあるにはあるが、ほとんどは少し調べたらすぐにわかることをドヤ顔(想像)で得意げに書き散らしているサイトが大多数。
私が嫌いなサイトに侍エンジニアとテックアカデミーがある。
あらゆる技術情報のあっさい情報だけを網羅的に大量生産しているので検索エンジンには非常によく引っかかってくる。
正直そんなあっさい情報なら公式ドキュメントという信頼に足る一次ソースを見たほうが確実なのでわざわざ日本のクソみたいなサイトを見る意味がない。
あとQiitaはたまに有用な記事があるがこれもやっぱりあっさい情報をドヤ顔で書いている記事が多い。
「こんな高度なことを砕けた文体で説明している俺ってすごいでしょ?」みたいな空気が気持ち悪い。
そう感じる人は私以外にもきっといるはず。
あと日本にはteratailという技術系質問サイトがあるんだけど、あそこでまともな回答がつけられていることを見た試しがない。
どうにも煮詰まって藁にもすがる思い出私も質問したことがあるがついぞ回答はつかなかった。
初歩的なエラーなら回答がついているようだが、少し踏み込んだ複雑なエラーとなると回答は全くつかない。それか見当違いなアドバイス的なものがつくだけ。そんなもんないほうがまし。
初歩的なエラーの回答は上から目線で偉そうな文体で、「公式ドキュメントをまず見ましょう」みたいなクソみたいな講釈が高確率でついている。
これだから日本の質問サイトは使い物にならない。
総じて日本のサイトの役に立たない。
だから私は技術系のことを調べるときは検索設定を英語にして英語圏のサイトしか見ない。
海外にはStack Overflowという日本のteratail的な質問サイトがある。エンジニアなら必ず一度は目にしているはず。
このStack Overflowはかなり踏み込んだ質問にも懇切丁寧な回答がいくつもつけられていてここで問題が解決することが非常に多い。
エラーが出たらまずこのサイトで検索すれば70%以上は解決する。
teratailだとこうはいかない。同じ質問をteratailでしても絶対に回答はつかない。
ちなみにteratailは「回答率89%!」みたいなことが目立つところに書いてあるが、サイトをよく見てみるとそのからくりがわかる。
回答は質問者自身もすることができ、回答を見ると「〜〜したら自己解決しました」という質問者による回答のみがつけらていることがよくある。
これは質問サイトとしての意味をなしていない。
むしろ質問するときの文章を考える時間が無駄になっている。
誇張なしに今までteratailで役に立ったことは一度もない。
Chromeの拡張機能で検索結果から特定サイトを除外するものを入れて、teratailと桜井エンジニアとテックアカデミーはブラックリストにぶち込んだ。
これらのサイトはマジで必要ない。
ちなみに私が運営している技術ブログは海外サイトをめぐって得た深い知識を日本語で発信しているので意義は大いにあると思っている。