エアコン清掃の業者が来てエアコンを診てもらった。
すると業者は一言「これは清掃する意味がないですね」と。
詳しく聞くと清掃するほど汚れていないとのこと。
そんなはずはない、2年前に引っ越してきてから一度も何も対策を施したことがないエアコンぞ、見間違いではないか、もう一度よく見てミイ。それどころか引っ越してくる前すら清掃していたか不明なので最短で2年、ともするともっと長い期間何もしていないエアコンかもしれぬ。それでも必要ないとお主は仰るか。
とかまあそんな口調なわけはないけど、要旨はその通りのことを伝えた。
すると、汚れ具合はエアコンの使い方にもよると。
エアコンは普通に使っていれば半年〜1年くらいで清掃が必要なほど汚れるらしい。
私のエアコンは半年など優に超え2年も経つというのにそれほど汚れていないという。
一応少し埃やカビらしきものはあるがわざわざ清掃するような程度ではないらしい。
「どうしますか?」
という業者の言葉には、自分もそれほど乗り気ではないというようなニュアンスが込められていたように感じた。
わざわざ来てもらっておいて大いに気は引けたが何もせずお帰りいただくことにした。
当日のキャンセル料は100%かかるらしかったが、業者の計らいで業者側からのキャンセル扱いにしてもらい、20%ほどのキャンセル料だけ支払った。
20%ほどのキャンセル料は支払ったがエアコンの清掃は必要ないことがわかったのでよしとする。
どれくらいの汚れになったら清掃しなければいけないのか目安も懇切丁寧に教えていただいた。
それから室外機は別料金だったが汚れ具合だけ確認してもらったら、こちらも汚れは全くないそうだった。
室外機の裏側にフィルタのようなものがあり、そこに埃や葉っぱなどが付着して空気の循環を阻害しているようなら清掃の必要がある。空気の循環が悪くなると機能の効率が悪くなりエアコンの効きや電気料金の増加につながる。
あと今の時期はエアコン清掃の業者を呼ぶにはもう繁忙期に入っているので料金は高くなっているとのこと。
一番安いのは1〜三月。この時期だと繁忙期の半分以下の値段で呼ぶことができる。もし次呼ぶ機会があったらこの時期にしよう。
エアコンの今の状態を写真に撮ったので、いつでもそれと比べて状態の変遷を確認できる。
今の状態が全く問題ないレベルとして、どんどん汚れが溜まっていっているようだったら業者を呼ぶ。
次また読んだ時に無駄足させてしまうのは申し訳ない。自分の時間とお金も奪われる。
そうしないためにも次は自分で確認するようにする。