プラズマ治療が作用している証左なのか

この前のクリニックでプラズマ治療というものを行った。

これは空気中の窒素と酸素を反応させてプラズマを作り出し、それを肌に作用させることでターンオーバーを促進させるという仕組みらしい。女医曰く。意味はよくわかっていない。

プラズマ治療のダウンタイム(施術後に起こる一時的な反応)として、日焼け跡のように薄皮が剥がれるということがある。

今回プラズマ治療をやるのは2回目だが、1回目のときはそのようなダウンタイムはなかった。ダウンタイムのあるなしや加減は千差万別で人によるから、私はプラズマ治療のダウンタイムがないタイプなのだと思っていた。

2回目のプラズマ治療の数日後のこと、ふと鏡を見ると頬の薄皮が少しだけ剥がれていることに気付いた。1回目のときはそのようなことはなかったものの、2回目になってそうなることもあるのだと思った。

そういえば以前より肌が乾燥しているなという感じもしていた。乾燥もプラズマ治療のダウンタイムでよくあること。しかし今は花粉の時期でどういう理由から肌が乾燥しているのかを見極めるのは難しい。

もしこれがプラズマ治療によるものだとしたら、プラズマ治療が作用しているということの証左な気がする。

クリニックの女性スタッフはプラズマ治療をするのが好きらしい。

「わたし、これ(プラズマ治療)好きです。やった後肌が輝くから」

などと聞いてもいないのに教えてくれた。

とにかくプラズマ治療は決して安い施術ではないので、やったけど意味がないとなるのは悲しい。金額に見合った分の働きはしてもらいたい。

漢方薬局で今回出された煎じ薬はこれまでと配合を変えてもらった。熱を下げる漢方の割合を減らし、肌の改善や整腸作用のある漢方の割合を増やした。

配合を変えたから煮出し出来上がった液体の具合も随分様変わりした。

今までは茶色く濁った色で非常に苦い液体だったのが、アイボリーで苦味は一切なくそれどころかほのかに甘い液体になった。甘いとはいえ所詮薬なので美味しいと言えるほどのものではない。

以前よりはだいぶ飲みやすくなったことは間違いない。