先日の先輩との通話で昔のことを少し話した。
この先輩とは職場で5年くらい一緒だったかな。
席は離れてて一緒に仕事をするということはなかったけど、いつの頃からか仲良くしてもらっていた。
職場でたまに話すようになってからしばらくして、先輩から遊びに誘われた。
何回か遊んだ覚えがあるが、この日は先輩がうちに来たいと言ってきた。
断る理由もなかったので了承した。
先輩がうちに遊びに来た日、興味のあることは何かと聞かれた。
当時、私はカメ五郎の多摩川自給自足生活などの動画を見て自分でもサバイバルをしてみたいと思っていた。
(今でもサバイバルは好き)
大自然の中で必要最低限の道具だけを携えて生活してみたい。
昨今はキャンプや車中泊が流行っているが、そういうものじゃなく、文字通りサバイバルがしたかった。
私はそのことを先輩に言った。
先日の通話で先輩から「そういえば昔、サバイバルしたいって言ってたよね」と言われた。
先輩が私の言ったことを覚えていてくれたことが嬉しかった。
私ごときのことなんて覚えていないのが普通だと思っていた。
職場で話したりたまに遊んだりする程度の仲だった私とした会話なんてすぐに忘れてもおかしくないと思っていた。
それがまさか覚えててくれたなんて。
言葉には出さなかったけど、内心、感激していた。