なんで言い訳がましく「お客さまのご要望にお答えしました」というのか

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キットカットのサイズまでも小さくなってしまったと話題。

「砂糖の摂取を控えたい」という声が多く聞かれたことから、従来のおいしさを保ちながら従来品と比較し、砂糖の使用量を減らしたレシピの開発に着手。砂糖の代わりに豆乳おからパウダーや全粉乳を使うことで実現したという。

Twitterでも言ってる人いたけど、正直に「原材料価格の高騰により商品の値上げ/サイズ縮小を行いました」と言えば消費者は納得するのに、なんで言い訳がましく「お客さまのご要望にお答えしました」というのか。

それからこういうときの「お客さま」のモデルとして登場するのはたいてい女性なんだよな。

「女性にも食べきりやすいサイズに!」

「女性でも持ちやすいサイズに!」

「カロリーが気になる女性に!」

女性はもっと怒ったほうがいいよ。

企業のお人形遊びにいいように「女性像」が利用されていることに気づいてないのかな。

それとも本当にすべての女性は従来の食品が多かったり重かったりカロリーが気になってずっと負担に思っていたんだろうか。

そして昨今のサイズ縮小という名の実質値上げに喜んでいるのだろうか。

私はと言えば、お菓子に限って言えば実質値上げしようが関係ない。

なぜなら最近はお菓子をまったく買っていないから。

私の場合、お菓子を一番食べたくなるのは食事の直後。

たぶん食後の一服として煙草とかコーヒーを摂りたくなるのと同じ生理現象だと思う。

しかし食べたくなったところで家にお菓子はないので食べないでいると30分くらいでお菓子を食べたいという気持ちは自然になくなる。

たった30分我慢すればお菓子も煙草もコーヒーも簡単にやめられる。

最近はかぼちゃをよく食べるようになって、その甘さに感動している。

かぼちゃは煮込みすぎるとすぐに身の部分が溶け出してしまうんだけど、かぼちゃがドロドロに溶けたスープもまた甘くて美味しい。

お菓子をやめたいけど甘いものが食べたいという人にはかぼちゃをおすすめします。