国勢調査のネット回答導入するも回答率低迷、良くない前例を作ってしまった

昨年12月頃から始まった案件、まだプロトタイプもできてない。

それというのも先方からの連絡がとにかく遅いから。

忙しいのかもしれないけど、だったら軽々しく「すぐに返信します」とか言わないでほしい。

そう言われると変に期待してしまう。3日経ったあたりから「またか」と思って気にしなくなる。

ときどき思い出したように「返信できずにごめんなさい!」と連絡が来る。

数日前にもいつもの謝罪ラインが来たが、肝心の仕事のメールはよこさない。

※通常の連絡はライン、仕事に関する連絡はメールでしている。

ラインになんて返そうか考えててずっと放置してしまっている。

今までは角が立たないように「大丈夫ですよ」みたいに返してきたが、そろそろ強めに言ったほうがいいのかもしれない。

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私は9月末頃にネットで回答しました。

ネットだったら本当に簡単ですぐ終わったので、環境がある人はネットでやったほうがいい。

Twitterを見ていると国勢調査に関するツイートがよくバズってるのでてっきりほとんどの人が回答してるものと思ったけど、10月7日時点で回答率50%程度らしい。

よく知らないけどこういうのって過半数が回答したらいいってわけじゃなく、90%以上くらいの人が回答しないと調査自体が意味をなさないものになるんじゃないのか。

選挙のときによく「ネット投票できるようにしたら若年層の投票率があがる」という意見を見るけど、これを見る限りそうもいかない気がする。

ネットでできる環境があっても、たった10分くらいの手間でも惜しんで何もしない人が半分近くもいるってことでしょ。

用紙を用意するのと同じかそれ以上の労力を使ってネットで回答できるようにしたのに、こんなにも使われないのは単純に考えてもったいない。

将来的にネット投票が実現できるとなった場合でも、「国勢調査のときに効果が見られなかったのでネット投票は見送る」となってしまうかもしれない。

良くない前例を作ってしまった。