数日前になるが、ふと思い立って奥多摩湖に行ってきた。
前日の夜、Youtubeで車載動画を見ていたら奥多摩湖周遊道路を走っている動画があって、見ていたら行きたくなった。
奥多摩湖は前回の宮ヶ瀬ダムよりもさらに遠いので8時前に出発した。
ちょうど通勤ラッシュ真っ最中の環状七号線を北上して良きところで西へ向かう。
正直、東京都心の通勤ラッシュをなめてた。
30分くらいかけて環状七号線を抜けたかと思ったら、西へ向かう道路を行けども行けども交通量が減らない。
はじめは都心さえ抜けてしまえば交通量が減ってくだろうと高をくくっていたが、2時間ほど車を走らせても見渡す限りのコンクリートジャングルから抜けられない。
この時点で非常に精神的疲労を感じており、すでに帰りたい気持ちでいっぱいだった。
周囲に緑が増えてきた。青梅街道に入ったようだ。しかし、前回(宮ヶ瀬ダム)よりも感動はなかった。それほど疲弊していた。
トンネルを抜けたところに駐車場があったので小休止。
着いた。
この日の気温は30度近かったが、日陰にいれば非常に涼しい気候だった。
天気はすこぶる快晴。
階段があったので昇ってみる。
割といい眺め。
階段の先はハイキングコースのようになっており、さらに高い標高まで登ることができる。
しかし、暑くてそれどころではなかった。
水と緑のふれあい館ではお土産が買えたりフードコートのような食堂がある。
それから3Dシアターなるものがあったので見てみた。
内容は奥多摩湖(正式名称は小河内貯水池というらしい)の役割や管理状況について教えてもらえるというものだった。
13分と短いのでちょっとした暇つぶしにはちょうどいい。
奥多摩湖周遊道路も走ってみたかったが、往路で疲弊しきっていたので今回はこれで帰ることにした。
帰りは高速道路を使った。
しかし高速道路も渋滞…
渋滞を抜けるところに二台の車が停まっていたので、おそらく彼らの事故渋滞だったんだろうな。
イライラしても事故だけは起こしちゃだめよ。
奥多摩湖は、一言で言うなら「よく整備された観光地」。
自然に囲まれていて、それは癒やされるんだけど、いかんせん綺麗すぎる。
周遊道路は走り屋(車とバイクの両方)が多くて、ゆっくり走れそうになさそうだし、期待はずれというのが正直な感想。