先日にも記事にした通り、昨今の働き方改革により残業が厳しく制限されることとなり労働時間が短縮されたという人が増えてきました。
残業をしなくなったことにより生まれた余暇時間を有効活用したい、あるいは残業代を生活費のあてにしていたのでもっと稼ぎたいというニーズからにわかに副業が注目されだしてきているところです。
上記の記事では、副業を導入することによって企業側としては人手不足が解消でき、労働者側からしたらスキルアップや収入アップに繋がるということが書かれています。
将来的にリモートワークをしてほどほどに稼いでいきたいと考えている私としては、より多くの企業が副業を導入することは追い風になります。
ただし本業を持たずリモートワークしかするつもりはないので、副業と言われるとまた違うと思いますが、企業が求める労働の形としては似たようなもんだと思います。
記事では副業を導入するなら事業のIT化は切っても切り離せないということが述べられています。
会議はビデオチャットで行い意思疎通はコミュニケーションツールで行うというように、場所を選ばず働ける環境がないと副業を導入することは難しいと思われます。
記事では特に地方企業にスポットを当てていますから、首都圏の労働者が地方企業で副業をするということが書かれていますが、もちろんその逆だって然り、地方の労働者が首都圏の企業で副業をするということも可能なはず。
むしろIT化といった先進的な分野は首都圏でいち早く導入され、それから地方に拡散されていくというのが一般的でしょうから、副業のあり方は後者のほうがより早く実現していくんじゃないかと思います。
私が完全にリモートワークができるようになるのはまだしばらく先のことでしょうから、だんだんとリモートワークしやすい社会になっていくことを願っています。