自動車税の時期です。
私のところにも自動車税納税通知書が届きました。私の車は排気量が2000ccなので自動車税は39,500円でした。高いけど仕方ない。
ちなみに自動車税を経費に計上することは可能ですが按分方法に則って走行記録をつけなくてはいけなかったりかなり煩雑です。
また当然ですが経費に計上できるのは車を事業に使っている場合に限られます。
しかし実際には車を事業に使っていなくても経費計上している人がいるかも知れません。そしてほとんどの個人事業主は税務署の監査が入るほど稼いでおらず監査が入ることもほぼあり得ないので事が発覚することもないでしょう。
ただし税務署は過去数年(7年間だったかな?)はさかのぼって監査することが可能ですので忘れた頃に税務署から脱税で訴えられる可能性があることは頭に入れておくべきです。
私は事業では車を使っておらずまた使う予定もないので自動車税は経費にしません。他の車にかかる費用も同様です。
しかしわかっていたことですが車の維持にはお金がかかります。
いくら車が趣味だからといって東京でほとんど乗る機会もなくただ維持しておくのはお金が非常にもったいない。
働きだしたらなおさらで、平日は仕事があるので乗る機会はまったくなくなることでしょう。土日も毎週乗るとはとうてい考えられず、ますます無用の長物としか思えないという気持ちが大きくなってきます。
いっそ車を手放そうかとも考えましたが、そんなときあるひとつの選択肢があることに気が付きました。
それは個人カーシェアリングというものです。
個人カーシェアリングとは、個人所有の車を別の個人に貸し出すことですが、プラットフォームやマッチングは企業が用意しているものを使います。
車のオーナーは企業が用意するプラットフォームに自車を登録しておきそれを見た利用者から借りたいという連絡が来るのを待っているだけでいい。
手っ取り早く持て余している自車を有効活用することができまた小遣い稼ぎまで出来てしまうというわけです。
個人カーシェアリングで稼いだお金で維持費をペイできるとは思いませんが少なからず軽減できることは間違いありません。何より車を無駄に転がしておく時間が減るのはいいことです。
個人カーシェアリングはとりわけ首都圏など都会でのニーズが高いようです。
車を貸し出すほうは私のように車を所持しているけども乗る機会が少なく勿体ないので乗らないときも有効活用したい。車を借りるほうはレンタカーやカーシェアリングでは借りられないような珍しい車種に乗ってみたい。
双方のニーズをマッチングするのが個人カーシェアリングというわけです。
まだ軽く調べただけですが車を駐車場の肥やしにしておくよりはだいぶましだと思うので真剣に検討中です。
もし個人カーシェアリングを導入することになったらまたブログ記事にします。