フリーランスエージェントとの面談まとめ《3》

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先日のフリーランスエージェントとの面談内容をまとめます。

 

リモート案件

私はゆくゆくはリモートでフリーランスの仕事をしたいと思ってます。

しかし実際問題としてそもそもリモート案件の数自体が限られています。

リモート案件となれば必ずしもエージェントを経由して受注する必要はないと考えているので絶対数自体はあまり問題としていません。

問題は私の業務経歴がリモート案件を受注できるようなものではないということです。

少し専門的な話となってしまいますがお許しください。

私は今まで主にJavaを使って企業向けWebシステムの構築を行ってきました。

しかしリモート案件では一般向けのWebシステム(企業のホームページなど)の構築案件がメインとなってきます。

企業向けWebシステムが機能さえ満足に使えれば見た目はどうでもいいのに対し、一般向けWebシステムはまずきれいな見た目のデザインが要求されます。

企業向けWebシステムでもある程度は見た目に拘る必要があるので、jQueryというJavaScriptフレームワークを主に使ってきました。

しかし最近のJavaScriptフレームワークのトレンドはReactやAngularといったものに移行してきています。

言ってしまえばjQueryレガシィな言語となりつつあるのです。

さらに言えばJavaも古く、トレンドはRuby on Railsです。

私にはRubyやReactといった言語の業務経験がありません。

リモート案件に移行していくためにはこれらの言語の業務経験を積む必要があります。

しかしフリーランスは即戦力が求められるため、業務経験がないと使ってもらえないのです。

経験を積みたいのに経験がないから経験が積めないという禅問答のようなジレンマがあります。

これは非常に難しい問題で、フリーランスの方なら誰しも悩んでいるんじゃないかと思います。

ではどうすればいいのか。

例えばあるプロジェクトに参画したときに、メイン業務ではないが必要に迫られて別の業務を担当することがあります。

メインはJavaを使ったビジネスロジックの構築だがReactを使ってユーザインタフェース部分の構築をも担当することがあるといったことです。

そうするとメイン業務ではないが一応はReactを使った開発経験があると言えるようになるのです。

そして次からはReactのプロジェクトにも本格的に参画できるようになります。

参画したプロジェクトでReactを使っていなければそれまでです。はっきり言ってかなり運に左右されると思います。

いろいろと考えてきましたがこの方法しかリモート案件に移行していく方法はないという結論に達しました。

 

このほかにもエージェントと専門的な話をしましたが、専門的な話になってしまうので要望があるようであれば書きます。