特定の環境に縛られたくない

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私は第一印象は割といいほうで、誰とでもすぐに仲良くなれるほうだと思っています。

しかししばらく経つと初めの頃は仲良くしていた人でも気付けば微妙な関係になっていることが多いのです。

その理由は私が職場の人とは必要以上に仲良くしたくないと思っているからではないのかと自己分析しています。

仕事をする上で職場の人間と良好な関係を築いておくのは大切なことです。そのため最初は誰とでも仲良くなろうとし、実際仲良くなるのですが、次第に相手の私に対する態度が馴れ馴れしく感じるようになるのです。

そして馴れ馴れしい態度で接せられたとき私はついムッとした表情をしてしまうのです。それを見た相手は「なんだこいつ」と私に反感を持つようになるでしょう。

親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、礼節を守ることは毎日顔を合わせる相手だからこそ必要なものだと思うのです。

仲良くなったと勘違いして仕事の依頼をするときにまで「わかってるでしょ?」と言わんばかりに適当になる人がいます。

あるいは相手のことを知った気になって無茶な要望やスケジュールの仕事を依頼しても「君ならできるでしょ?」と言わんばかりに要求してくる人がいます。

そういうとき勤め人は耐えるしかありません。下手に反発して組織にいられなくなると困るからです。

IT派遣をしている私も同じです。馴れ馴れしくしてくる派遣先の人に反発などしようものなら契約が打ち切られるのは必至です。

派遣先が変わっても同じことの繰り返しになるだけです。次の派遣先でも最初はちょうどいい距離感の人間関係でしょうが、しばらくすればまた派遣先の人たちが馴れ馴れしく感じるようになり疎ましく思うようになるに決まってます。

つまり私のような人間は特定の組織に所属していると幸せになれないのです。

フリーランスは違います。

フリーランスは数ヶ月〜一年単位で仕事を受注することになるので、周囲の人間が馴れ馴れしくなり始めるちょうどいい頃にその集団から抜け出ることができるのです。

そして次の案件では新しい人たちと仕事をすることになり、初対面同士特有の(私にとっては居心地のいい)人間関係からスタートできるのです。

私はコミュ障の中でも特殊なコミュ障なのかもしれません。

私のような特殊なコミュ障にとってフリーランスは最適な働き方なんじゃないかと思います。