残業と補習は同じ恥ずべきこと

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ようやく今週の仕事が終わりましたね…

今抱えている案件が若干遅れ気味なので少し焦ってます。しかしそれでもギリギリになるまで残業はしません。今週もほぼ定時ダッシュをキメました。

本当に危うくなってきたら残業も致し方ありませんが、それまでは1分たりとも残業をするつもりはありません。

日本の会社は残業が常態化しているところがありますよね。

定時内に仕事が終わらないのか、残業ありきのスケジュールを組んでいるのか、残業代を稼ぐためなのかはわかりませんが、私以外に定時ダッシュしている人をほとんどみたことがありません。

理由はなんにしろ、残業をせざるを得ない状況というのは、定時内に仕事が終わらないという異常事態であることをもっと認識すべきです。

定時内に仕事が終わらない?

仕事の量を減らしてもらうか仕事の難易度を下げてもらうべし。

残業ありきのスケジュール?

スケジュールの見直しをすべし。次回からは初めから余裕を持たせるべし。

残業代を稼ぐため?

論外。生活費が足りないのなら生活レベルを下げるべし。

小学生や中学生の頃を思い出してください。

小学校や中学校はみな一様に時間割が決まっています。定められた授業内で覚えが悪い生徒は放課後まで残って補習などをしていたはずです。

授業が終わりみんながぞろぞろと帰っていくのを横目で見ながら自分はひとり教室に居残り勉強させられる…

帰っていくクラスメイトの中には居残り補習するクラスメイトに対して侮蔑的な視線を投げかける者もいるかもしれません。

「あいつ、居残り補習させられてる、クスクス…」

クラスメイトからの屈辱的な仕打ちにプライドはズタズタです。

しかし悪いのは定められた授業の中でできなかった自分なのです。補習は甘んじて受け、屈辱的な仕打ちにも耐えなければなりません。

補習と残業に大きな違いはありません。

本来ならば残業をしなければいけない状況を作り出した自分を恥じなければならないのです。

定時内にきちんと仕事を終わらせて帰っていく同僚からの侮蔑的な視線に耐えなければなりません。

しかし現実は、定時で帰る同僚を「チッ、早く帰りやがって…」と恨み言を言う始末。逆恨みもいいところです。

なぜ補習と残業でする側の認識が真逆になるのかわかりません。

残業が常態化している人は、補習のように恥ずべきことをしているということを自覚すべきです。