低マージンの派遣会社ってどうなんだろう

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今週の仕事がようやく終わりました。

今週は金曜日が祝日なので3連休ですね。3連休は英語の勉強を最低10時間することを目標にします。3.3時間/日なのでかなり甘い目標です。

土曜日にLexus ESの試乗を予約してあります。もちろんひとりで行ってきます。あとは気が向いたら髪の毛を切ろうかな。

 

IT派遣の人のブログをよく見ています。

とあるブログによると、最近は派遣会社の中でも低マージンの会社が増えてきているそうです。

IT派遣の単価はだいたい80万円/月らしいです。私の給料は32万円くらいなので、毎月48万円もの大金を派遣会社が中間搾取していることになります。パーセントにすると60%です。

IT派遣が毎日、顧客との会議で理不尽な要求をされたり、システムの要件定義からやらされたり、挙げ句に他社の新人教育的なことまでさせられているのに、もらえるお金はたったの32万円。手取りにすると26万円です。

残りの48万円は、自社内で大した仕事をしているわけでもない人たちの給料になっているわけです。

正に現代の奴隷です。IT土方ではなく、IT奴隷ですよ。本当に。

低マージンの派遣会社になると、中間搾取が20~30%だそうです。そうすると、私の給料は56万~64万円にもなるのです。手取りだと46万~52万円くらいになるでしょうか。

とあるブログの人は派遣会社を低マージンの会社にすることで、年収が200万円近くもあがったみたいです。

IT業界に蔓延る派遣制度から抜け出したい気持ちで漠然と転職を考えていましたが、このことを知ってから、低マージンの会社に転職するのもありかなと考えるようになりました。

とは言ってもIT派遣に未来はないので、早いところ資産形成をして早期ドロップアウトを目指すことになります。年収があがれば資産形成のスピードもあがるでしょう。

職場環境がいいからと言って、いつまでもぬるま湯に浸かっている暇などないのかもしれません。

何より、中間搾取している派遣会社を肥やすために働くのは我慢ならない。こんな制度がまかり通ってるから日本のIT技術は世界から取り残されるのは間違いない。

小学生からプログラミング教育をするとか言ってないで、派遣会社のマージンに上限を持たせる法律の一つでも制定したほうが、よっぽどIT技術の底上げになると思いますよ。

IT技術も持たない、人材を派遣しているだけの人間が、IT技術の報酬で生活できているんですから。誰もIT技術者など目指しませんよ。人売りするほうが楽ですからね。