非喫煙者は喫煙者の煙草休憩について強い不公平感を持っています。
非喫煙者が黙々と仕事をしているのに、喫煙者は何度も煙草を吸いに席を外し、何十分、下手したら何時間も戻ってきません。
私の隣席のチームリーダーなんて、一日8時間のうちトータルで3~4時間くらい席を外していることもあります(誇張してません)。
それで、定時前にひょっこり戻ってきて、「くそう、仕事が終わらねぇ」とでも言わんばかりに急に忙しそうにしだし、当然のように残業を始めます。
私は一刻も早く帰って英語の勉強や筋トレをしたいので、ほぼ毎日、定時帰りをしていますが、やっぱり周囲の「定時で帰りやがって」というプレッシャーを感じます。
ちょっと待ってください。本来、定時で帰ることは何ら責められるようなことではなく、むしろ定時内で仕事を終わらせ、会社に無駄な残業代を請求しない、どちらかといえば優良社員ですらあると思うのです。
むしろ責められるべきは、業務時間中に煙草休憩で何時間も席を外し、無駄に残業をする喫煙者のほうではないでしょうか。
喫煙者の無駄な残業のせいで、非喫煙者の毎月の給料やボーナスの額が減らされているかもしれません。
なぜ、定時で帰る人が「怠け者」で、残業する人が「仕事を頑張る人」扱いなのでしょうか。不思議でなりません。
会社での評価は、何を成したかではなく、単純に会社に捧げた時間が多ければ多いほど良くなるということなのでしょうか。
ですが、上記の記事にもある通り、段々と日本社会も変わってきているのは間違いありません。
私は優良社員の自覚を持って、これからも定時帰りを続けていきます。(早く帰りたいだけ)