散歩で駅近くの道を歩いていたら建物の前に人が数人並んでいた。
なにかと思って通り過ぎざまに建物の中を見てみたらそこは狭い服屋のようだった。
どうやら店内が狭いため何人も入るとクラスターが発生する可能性があるという配慮から、店内に入れるのは1人ずつに制限しているようだった。
平日の昼間から寒空の中外で待たされてまで買いたい服があるのかね。しかもこのコロナ禍で。
平日の昼間からユニクロの服を着て散歩している無職はそう思うのであった。
散歩しているときに地味に嫌なこと。
幹線道路なんかの歩道を歩いていると、後ろからバスが来て自分が歩いている少し先で停車することがある。
バスは人を乗せたり降ろしたりして数十秒そこに停まっている。
その間も私は歩き続けているから、やがて停車しているバスのすぐ近くまで来ることになる。
するとバスの運転者はバスに近づいてくる人(私)に気づき「乗るのか乗らないのか」といった面持ちで私の動向を注視する(ような気がする)。
更に言うと、バスの運転者だけでなく乗客たちからの「乗るのか乗らないのかはっきりしないとバスの出発が遅れる」という無言の圧力を感じる。
私は精一杯「バスには乗りませんよ」といった雰囲気を出して、バスなど一顧だにせず、ただ前だけを見つめて歩く。
まあ、気にし過ぎだってことはわかってる。
でも昔からこういう状況になってしまうと考えてしまうんだよな。