漢方薬局へ行ったときのこと。
話の流れで、肌が極端に弱く紫外線を浴びると肌がただれる、ということを薬局の先生に伝えた。
すると「日傘がおすすめですよ」と教えてくれた。
日傘はもちろん知っている。基本的に女性が差しているものというイメージだが、近年は男性の利用者が増えてきているということも。
しかし、私が街なかを歩いているときに男性で日傘をさしている人を見かけたことがなかった。
それに芸能人やモデルのような人ならともかく、私のようなものが日傘をさしていいものか。
後ろ指さされはしまいかと不安だった。
しかしそうも言ってられない。
私は体質的に人一倍紫外線に弱いのだから、後ろ指さされて笑われようが自分の健康を優先したい。
これからの季節は紫外線がそんなに気にならないが、また夏になったら強烈な紫外線が待っている。
来年の夏あたり、日傘デビューしてみようかと思う。
ところで日傘っていくらくらいするんだろう?
先生に聞いてみた。
「ピンきりですよ。安くて9000円くらいじゃないですか?」
ほうほう、それくらいで買えるんだ。
9000円で夏でも涼しい日陰が買えると思えば安いもんだ。
帰ってからアマゾンとヨドバシ・ドット・コムで調べた。
すると...
安いものだと1500円で買えるじゃねぇか!
さすがに1500円は安すぎて品質が心配だけど、それでも2000〜4000円のものがほとんど。
日傘ってこんなに安いんだ。
これは買うっきゃない。
「男のくせに日傘なんて軟弱」と思われるかもしれませんが、男だって暑いものは暑いんだよ。
私の場合はそれに加えて肌がただれるというデメリットも有る。
これで夏が少しは好きになれるかな。