友人が変わっていくのを見るのが辛い…

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先日の友人たちとの送別会で、友人のひとりの性格が変わってるように感じました。

今まではとにかく思いやりがあって冗談でも友人を貶めるような発言は絶対にしない友人だったんですが…

その友人とは別の友人がぎっくり腰になったらしく、いつもの座敷じゃなくてテーブル席にしてほしいと言ったんです。

それに対し件の友人が言いました。

「ぎっくり腰?じゃあなおさら座敷だな!」

もちろん冗談で言ってるんですよ。冗談で言ってるんですが、今までの友人からは絶対に出ない発言だったので少し驚きました。

ぎっくり腰の友人は力なく「ははは、勘弁してよ…」と笑っていました。

でも、変わってしまった友人の気持ちもわかるんです。

この友人は小さいながらも会社を経営していて、よく集まりのときに仕事に関する愚痴を言っていたんです。

それを聞くたびに「友人も苦労しているんだなぁ…」と心の中で思い、愚痴を聞いてあげることしかできなくて申し訳ないと思っていました。

毎日毎日嫌な思いをしながら働いている友人。

かつては優しかった友人の性格をも変えてしまう仕事。

そういえば私が会社を辞めてフリーランスになると言ったときにこんなことを言われました。

「いいなぁ… 会社畳んで俺も転職しようかなぁ…」

正直な話、私は友人から話を聞かされているだけでどれだけ辛いかはわかりません。

しかし会社を畳んで転職したいとぼやくほど辛いのであれば、もう限界にきているのかもしれません。

一言で「会社をたたむ」と言っても、友人の祖父の世代からある会社なのでおいそれとたたむことはできないでしょう。

それにもかかわらずこの発言が出たということは相当追い詰められているんだと思います。

友人には身重の妻がいます。妻と今度生まれてくる子どものためにもなんだかんだ言って働かざるを得ないでしょう。

友人には頑張ってもらいたいものです…

…私がセミリタイアを目指していることを行ったら縁切られるかなぁ…