先日、連日の激務で精神が弱っており、ついぽろっと同僚に弱音を吐いてしまいました。
すると、それを聞いた同僚にこんなことを言われました。
「でも、あとちょっとじゃん。こっちはその後もずっと続くんだよ」
私が会社を辞めた後は悠々自適に遊び呆けるとでも思っているんでしょうか?
フリーランスの仕事が楽なものだとは思っていません。
むしろ誰にも頼れない分、今より細かい所の苦労は増えると思っています。
フリーランスが楽だと思うのなら自分だってなればいいんです。
ならないのは自分の選択の結果だと割り切らなければなりません。
前にも書いた気がしますが、今の自分の境遇はすべて今までの選択の結果だということを認識すべきです。
同僚にだって会社を辞めてフリーランスになるという選択肢はあったはずです。
そこで決断できずにずるずると40歳近い歳になって勤め人をしているのは自分の責任以外の何物でもありません。
私は40歳近い歳になってしまうとフリーランスにはなれない、なれたとしても仕事を探す上で不利だということを知っていたので、30代前半のうちにフリーランスになることを決断しました。
歳を重ねれば重ねるほど案件に採用されづらくなっていきますからね。
そして、仮に私が会社を辞めた後は悠々自適に遊び呆ける場合でも同様です。
悠々自適に遊び呆けられるのは、それまでにこつこつと資産形成してきたからこそできることです。
薄給だと嘆く一方で何十万円もするカメラを買って趣味に生きるのはあなたの選択です。
薄給ながらもこつこつと投資し若くして何千万円もの資産を形成し早々にセミリタイアするのもひとつの選択なんです。
他人の人生にあーだこーだ言っても自分の人生は潤いません。
自分の人生を楽にしたいなら自ら考え行動するのみです。