特例転出・特例転入

新居に引っ越して数日経つが、先日ようやく転出届と転入届を提出してきた。転出届と転入届は引っ越ししてから2週間以内に行う必要がある。罰則はないと思うが、2週間を過ぎてしまうとマイナンバーカードの住所変更ができなくなるらしい。

調べるとマイナンバーカードを持っていれば特例転出と特例転入ができることがわかった。わざわざ役所に行って手続きするよりも楽なのでやってみることにした。

まず役所のホームページから専用のフォーマットをダウンロードしプリントアウトする。必要事項を記入し、マイナンバーカードのコピーを同封して役所に郵送する。国民健康保険に加入している場合は健康保険証も同封する。

自治体によってはWebから受け付けているところもある。私の転出元はWebでも受け付けていたがまさかのWindowsオンリー(Macスマホ不可)だったのでできなかった。

適当な封筒に書類を入れて送付先を書いて郵便局に持っていって郵送した。割と近所に郵便局があったので仕事中にこっそり抜け出して行ってきた。

郵送してから役所が受領し処理を行うまでしばらく時間がかかる。ホームページには1週間ほどかかると書いてあったが私の場合は木曜日の午後に郵送して土曜日の午後に役所から確認の電話があった。

確認の電話があってすぐ手続きしてもらうのにさらに1時間かかる。当然だが転出元での手続きが完了しないと転入先での手続きをすすめることはできない。

ちなみに私は健康保険証を同封するのを忘れてしまったので電話で破棄しておく旨を伝えておいた。それで問題なさそうだったので健康保険証は別に同封しなくてもいい。

転出元での手続きが完了したのでバスを乗り継いで転入先の役所に行った。特例転入は役所まで赴かなければいけない。引っ越したばかりで不慣れな土地なのにバスを乗り継いで行く必要があったので非常に面倒だった。

役所では通常の転入のように受付した後は特例転入である旨を告げてマイナンバーカードを提出すれば後は裏ですべて手続きしてくれるので待っているだけ。

だいたい30分くらい待たされて新しい住所が記載されたマイナンバーカードと新しい健康保険証を受け取って手続き完了。

今回、初めて特例転出・特例転入をしたが、普通に手続きするより楽だった。転出元と転入先の両方で役所に行ってやたら待たされて下手したら一日潰れるところだが、今回は移動時間合わせても2時間程度で終わったんじゃないかと。

こういう楽になることはちゃんと調べてどんどん活用していこう。