「仕事8時間、睡眠8時間、余暇8時間」って嘘でしょ

エージェントの担当者から連絡がありさっそく商談を行うことになった。

あぁ、恐いなぁ。

本当に嫌だけど食い扶持を稼ぐために働かなくてはならない。

商談はオンラインで行う。最近はもうほとんどすべてオンラインで行うのが通常らしいい。

エージェントから紹介された案件も結構フルリモートの案件が多い。

フルリモートだと出勤に取られる時間がなくなるからいいよね。

実際に移動する時間だけじゃなく、出かけるための準備もそれなりの時間がかかる。

よく、仕事8時間、睡眠8時間、余暇8時間でバランスが取れているという人がいるけどそれは間違いだと思っている。

なぜなら仕事をするための準備の時間というものがあって、結局それは睡眠なり余暇なりの時間を削って捻出しているから。

朝起きて仕事を始めるまでの間には数時間あるけど、その時間を余暇として有効活用している人なんていないでしょ。

朝ごはん食べたり歯磨いたり髭そったり髪の毛セットしたりなんだかんだしていると簡単に1時間以上経過している。

それらは仕事に行くための準備であって決して余暇ではない。

休日出かけないときは身だしなみを整えるようなことはしない。髭ボーボーでもいいし頭ボサボサでも構わない。

そして当然出退勤の時間も余暇ではない。

出退勤の平均時間って往復2時間くらいなのかな。人それぞれだけど東京の会社に努めている人は出退勤時間は長くなりがち。

さらに仕事は残業がある。残業も睡眠や余暇の時間を削ることになる。

結局、24時間のうち仕事と睡眠と余暇が1:1:1で調和がとれているということは滅多にない人が殆どで、大体は仕事のウェイトが重くなっている。

ひどい人になると余暇の時間はまったくなくって、しかも睡眠時間8時間まで削って仕事をせざるを得ない人もいる。

悲しいな。人類はなんのために仕事をしているんだ。本当にそんなにも長時間働かなくてはいけないんだろうか。

コロナの影響でフルリモートが増えてきたから改善されつつあるのだと期待しよう。