母親から送られてきた両親の写真を見て思ったこと

母親から父親とでかけたとLINEが北。

画像が何枚か送られてきて見たら母親と父親がそれぞれ写っている画像だった。

それを見てまず「(父の)白髪増えたなぁ...】と思った。

父親は昔から白髪が多いほうだったがここ数年でますます増えてもう髪全体がほぼ真っ白になっていた。

量の方も頭頂部からだんだんと薄くなってきている。本人もそれは気にしているみたいなので触れてやらないのがせめてもの優しさ。

たまに父の方からおどけた調子で「薄くなってきたなぁ」という話をしてくるが、私は「年相応だししょうがない」と答えている。

実際、父親はもう70歳を過ぎているし年相応なのはそのとおり。

最近83歳で細木数子が死去したというニュースがあった。平均的にはもう10年以内に死んでしまってもおかしくない年齢にまで来ている。

父親が死んだら悲しい。もちろん母親が死んでも悲しい。最近連絡撮ってないが兄もそうだし親戚の誰が死んでも悲しい。

しかし別れはいつか必ず訪れる。すべての生き物が待っている未来だし、その周りには誰かがいてそのたびに涙が流される。

それはしょうがない。

せめてその時が来てもいいように悔いのないようにしたい。

コロナもだいぶ落ち着いたことだし、久しぶりに実家に帰ろう。

帰ろうかどうか悩んでいたが帰ることに決めた。