ワクチン接種したら感染急増は本当なのか

www.jiji.com

イスラエルもそうだけど、ワクチン接種したから感染率が急増したという安直な因果関係ではなく、ワクチン接種したからマスク着用やソーシャルディスタンスの確保や手洗いうがいの徹底をしなくて良くなったと勘違いしたからというのが原因なんじゃないかと思う。

確かにワクチン接種という行為が発端になっているが、その間には無視できないもっと直接的な原因があるはずだから、そこをすっ飛ばして勘違いさせるような記事を書くのはどうかと思う。

きっと反ワクチン主張の正当性を裏付けるソースとされたいからあえて不確かな情報のまま発信して対立構造を作り出したいんだろう。

扇状的なタイトルで閲覧数を稼ぎたいだけなのが透けて見える。

ワクチンの効果はさんざん言われているように感染・蔓延を防ぐためのものではなく重症化・死亡リスクを低減させること。

ワクチン接種したからと言って症状が発現しないだけで感染するし感染させることもある。

そうするとワクチン未接種の人は高い確率で症状が出ることだろうし、高齢者や持病を持っていてもともと体の弱い人なんかはワクチン接種していたとしても重症化・死亡する可能性もある。

本当にウィズコロナ、コロナ共存をしたいのなら全人類がワクチン接種をする必要がある。

しかも今のように95%の効果を持つワクチンではなく、99.999%くらいの高精度で効果のあるワクチンを開発する必要がある。

しかし現状そんなワクチンは一朝一夕には開発できないだろうし、反ワクチンを掲げている人々が決して無視できない規模で存在しているので、ウィズコロナ、コロナ共存は夢物語と言っていい。

たびたびワクチン接種したから感染爆発というような安直な誘導記事を見かけるので自分の考えを書いた。