あー、これいいわ。
電話回線を維持したいだけの私にとって基本料金0円は魅力的すぎる。
現在私はIIJmioのギガプランを契約している。その中でも最小プランなので月々に払っているお金は税込850円くらい。
もちろん通話すればその分だけ課金されていくがキャリア回線を使った音声通話なんて滅多にしない。
一応データ通信は1GB(使わなかった分は翌月繰り越し)用意されているけどいまのところまったく使ってない。
本当に電話番号を維持するためだけなので最も廉価なプランでも必要十分だった。
さらに切り詰めるとなると、基本料金がより低いプランであればあるほどいいということになる。
そういう意味ではこのpovo2.0は基本料金が全くかからないので最強ということになる。
povo2.0はまだ発表されたばかりのプランなので情報もあまり出揃っていない気がするが、サイトをざっと見た限りうまく利用すれば今よりも安くなりそうだという気はしている。
※上記プランには国内通話料(税込22円/30秒*1)など別途かかります。
※最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合があります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合あります。
※トッピングによるデータ容量の追加などがない場合、通信速度は送受信最大128kbpsとなります。
1つ目と3つ目はいいとして、問題は2つ目。
さすがになんらかの有料トッピングはつけないと駄目っぽい。しかしそれも180日に1回つければいいっぽいので、例えばデータ使い放題330円を半年に一回つければいいということになる。
しかし何もしなかった場合でも明確に駄目と書いてあるわけではなく、「利用停止、契約解除となる場合があります。」などとなんとも歯切れの悪い表現になっている。
あと地味に気になるのが「また別途所定の手数料等の費用がかかる場合があります。」というもの。
所定の手数料とは何なのか。かかるのかかからないのかはっきりしてほしい。
たぶんこれはユニバーサルサービス料とか電話リレーサービス料のことだと思うんだが、それだったら合わせて4円くらいなので問題なし。
わけわからんサービス料が何百円とかかかるのならはっきりと明記しなければ大批判されることになる。
半年に一度データ使い放題330円をつけたとすると1ヶ月あたり55円ということになる。
IIJmioのギガプランは解約料金はかからないしMNP転出手数料も無料。
まあネットで自分で手続きするんだから少なくとも手数料という名目でお金を取るのは筋が通らない。
povo2.0は予定では9月下旬から申し込み開始するとのこと。
またdocomoやSoftBankも横並びで似たようなプランを出してくるかもしれないのでまだ様子見。
3大キャリアはどうせ足並み揃えてくるだろうからあんまり期待してないが、各MVNOはどんな対応を取るんだろう。
さすがに基本料金0円はかなり攻めたプランなので追従はできないかな。