ワクチン接種後の副反応、接種部位の痛みと微熱

ワクチン接種から約6時間後、接種部位である左の二の腕が痛くなり始めた。

痛みは時間経過とともに強くなっていったが、痛みのピークになっても腕が上がらなくなるとか何もしてない状態でも疼くだとかいったことは全然なく、例えば左手で少し重いものを持とうとするとかしたときに、痛んでやり辛いなとなる程度のものだった。

そういったことを行おうとした際、接種部位が軽く痛むものの絶対できなくなるというほどではない。言うなれば軽い筋肉痛程度。

接種当日はその程度の副反応で、翌日のお昼ぐらいに軽く発熱した。

その時点で接種から約24時間が経過していた。

体温を測ると37.4℃となっていた。ただし私の使っている体温計は少し高めに表示されているかもしれないのであまり当てにならない。

ワクチン接種当日の朝、家で体温を測ると36.6℃だった。

接種会場でも体温を測ってもらうと、今度は36.3℃だった。接種会場に行くまでに数十分かけて炎天下の中あるき続けていて、接種会場に着いた頃には風呂上がりかと言わんばかりの濡れ具合かつ高温だったはずだが、それで36.3℃だった。

家で測ったときは室内はエアコンで快適な温度に保たれており、そのような環境で図ったにもかかわらず表示された体温は3.6.6℃。

数字だけ見ると微々たる差だが測ったときの環境を考慮に入れると表示された数字よりも幾分か差はあると思う。

なので家の体温計で37.4℃と表示されたからといって本当に微熱があるのかどうかは判然としない。

実際、体調が優れないという自覚は一切なく、いたって平時と同じ状態だった。

ただ微熱だけがあり、咳、鼻水、関節の痛みなどは一切なかった。

ちなみに私はそばアレルギー持ち。ただしその中でも軽度の方で、例えばそば屋に入っても発症しないし、そば屋で作るそば以外の料理を食べても問題ない。

重度のそばアレルギーになるとそば屋に入っただけでだめらしい。そば屋にはそばの粒子が飛んでいるので。

食品アレルギーを持っている人でワクチンを打つのが不安だという人がいたら、まず接種会場に行ってみて医師に相談してみることをすすめる。

予診の段階で医師が接種不可という判断をしたらどの道ワクチンは摂取できない。

しかし医師が接種可能と判断したなら医師のお墨付きをもらったということで幾分か安心できると思う。

万が一接種後にアナフィラキシーなどの副反応が出た場合でも、接種会場にはそのための体制が万全の状態で揃っているし、重度の場合でも受け入れ先の病院は用意されているのでたらい回しにされるということもない。

とはいえ責任は持てないので最終的には自分の判断でということになる。