クリニックに行くとまずジェルや日焼け止めクリームを塗っているか聞かれる。
塗っていたらそれらを落とすためにベッドに寝かされクレンジングで落としてもらう。
前回のクリニックでそれを担当してくれた女性スタッフから、少しお肌がごわついてますねと言われた。
確かに自分でもそんな気はしていたのでやっぱりかという感じだった。
なんでだろうと漠然と考えていたが先日おそらくこれが原因ではないかということがわかった。
暑くなってきたので先日からエアコンを付けているが、冷房ではなくドライにしている。
ドライとは除湿のことで、要するに空気中の水分を低下させる機能。
ドライには2種類あり、弱冷房除湿と再熱除湿がある。
弱冷房除湿は除湿するのとともに冷たい空気も出し、再熱除湿は部屋の温度は下げないように除湿だけを行う。
意外にも弱冷房除湿のほうが再熱除湿より電気代は安くなる。
詳しいことはわからないが除湿の原理として冷たい空気が出るのが通常で、再熱除湿はわざわざ暖かい空気を作り出しているためそのような電気代の関係になる。
私の部屋のエアコンは相当古いので除湿は「ドライ」というひとつのモードしかない。
なのでどっちなのか確証は持てないが、ドライを稼働することによって部屋の温度が下がるので弱冷房除湿だと思う。
もしかしたら除湿をして部屋の湿度が必要以上に下がってしまったから肌の水分も失われてしまったのではないか。
その仮設をもとに今は冷房にしている。
冷房は弱冷房除湿よりも電気代はかかるが、除湿は行わず部屋の温度だけを下げる。
調べると除湿は梅雨真っ只中でジメジメして仕方ないときに使うものだとのこと。
私はドライでも部屋の温度が下がり快適になるのでそれでいいと思い何も考えずドライを使っていたがそれは本来の使い方ではない。
雨が降ったり振らなかったりしているものの東京ではまだ梅雨入りしてないので梅雨真っ只中というわけではない。
体感的にもジメジメしているというようなことはない。少なくとも湿度による不快感は覚えない。
これからは湿度が高くどうしようもなく不快だという場合のみドライを使い、それ以外のときは冷房を使うことにする。
1週間くらい試してみて肌も変わりないようなら原因はドライだったということ。