夜の散歩は危険がつきまとう

最近は夜に散歩している。だいたい21時〜22時くらい。

ちょうど1年前くらいにも深夜徘徊していた時期があった。そのときは街灯はあるが全体的に薄暗い緑道なんかをなんとも思わずに歩いていたが、最近はそう言う道を通るのが怖くなってきた。

未解決事件とか凶悪事件の情報を見たり聞いたりしてだいぶ頭にインプットされてしまったので、自分もいつそういった事件に巻き込まれないとも限らない。

よくクローズアップされる事件は動機が不明な物が多い気がする。

はっきりと怨恨や金銭目的などの動機があれば、自分の行動次第でいくらか事件を遠ざけることができるが、動機が不明、もしくは通り魔的な事件からは逃れようもない。

世の中には人を傷つけることをなんとも思わないどころか人を傷つけることで快感を得るような人種がいる。

精神的に傷つけようとする人はネット上にたくさんいる。まあそれならまだかわいいほう。

問題となるのはやっぱり物理的に傷つけ挙句に命を奪ってしまうような輩。

日本は比較的治安が良いと言っても何年かに一度は目を覆いたくなるような凄惨な事件が度々起こっている。

被害者は何の罪もないただたまたま犯人と遭遇してしまったと言う運の悪さだけが災いして永遠に生命を絶たれてしまう。

そう言う人たちに深い悲しみを覚えると共に犯人には憤りを感じ、最終的に自分もそうなるのではないかと言う恐怖へと帰結する。

確率的には1%とかそれ以下なのかもしれないが、わずかでもそうなる可能性のあることが嫌だ。

私は男なのでまだマシ。犯罪被害者は圧倒的に生物的にか弱い女が多い。

人を傷つける犯罪者の中には誰でも良かったと無差別を仄めかすような供述をするものが多いが実際は被害者が女子供に集中していることが多い。

意識してか無意識かは知らないが、犯罪のターゲットに据えるのはわずかにでも抵抗される可能性の低い、あるいは抵抗されても容易に御せられる女子供を狙うことが多い。

大人の男でさえビクビクとしながら歩いているのに、たまに女が一人で深夜に歩いているのを見かけることがある。

大抵は男とセットでジョギングなりをしているんだが、本当にたまに女一人でいることがあって、そう言うのをみると大丈夫かと心配になる。

比較的明るく車通りや人通りのある道とはいえやっぱり夜なので視界は著しく悪くなっている状況下で、何かしてやろうと画策している犯罪者が夜に行動を起こさないわけがない。

最近全く運動をしていないし食事は炭水化物中心になってきているので何もしないと太ってしまうことを考えると散歩はしなければならない。

昼間は日差しがきついので無理。多少危険はあっても夜にせざるを得ない。

できるだけ細い道や暗がりに足を踏み入れるようなことはせずにいよう。