睡眠時間を削れば体調を崩すのは小学生でもわかる

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睡眠時間を削れば体調を崩すのは考えなくてもわかることだろう。

睡眠不足の時はただ眠いだけじゃなく全身を包む倦怠感により何をするにもやる気が起きなかったり集中力が削がれたりそれにより普段はしないケアレスミスを頻発するのは小学生でもわかる。

私は人より睡眠時間の長いロングスリーパーだから睡眠の大切さは人一倍わかっている。

昔働いていた会社の上司に自分はロングスリーパーであるという旨を懇切丁寧に説明したが理解されなかった苦い思い出を思い出した。

きっとその上司はロングスリーパーではなかったのだろう。もしかしたらショートスリーパーだったのかもしれない。

だから自分基準で考えて睡眠時間はこれくらいで大丈夫という線引きをしており、それから大きく逸脱する私の意見に耳を貸そうとしなかった。

言葉に出して長時間仕事をするよう強要されることはなかったものの、言外になぜ残業をしないんだという圧力は常に受け続けていた。

今はこういうことに対する認識がほんの少し改善されてきているというところはある。当人の甘えと断罪されるのではなく、人それぞれ異なる個性のひとつとして認知されつつある。

でもまだまだ完全とは言い難いどころかそういう職場はごくごく一部に止まるに過ぎないのではないかと思う。

前にも書いたがこういう社会の変革は喜ばしいことではあるんだけど願わくばもっと若い時に起こって欲しかった。