一人暮らしの男がこんにゃくを買うってなんか誤解されそう

いつも食べてるかぼちゃとにんじんの煮物に別のテイストを加えたくてこんにゃくを買ってみた。

こんにゃくなんて自分で買うのは初めてだし最後に食べたのはもう思い出せないくらい昔。たぶん実家にいる時親が作ってくれた煮物に入ってたもの。

しかし一人暮らしの男がこんにゃくを買い求めるなんて相当珍しいのではないかと思う。

あまりに珍しくてスーパーの店員にこのこんにゃくを良からぬ使い方するんじゃないかと思われてやしないかと心配になる。

ほら、こんにゃくってけしからんことにも使う人がいるらしいじゃん。

私はそんなことしないよ。食べ物でそんなことしたらバチが当たるって言う考えだから。

でも他の人からしたらそんなことわからないから人によってはそう言う印象を抱くかも知れない。

まあ邪推しすぎか。

こんにゃくを初めて買うと言っても調理の仕方は知っている。

と言っても最近のこんにゃくはアク抜き不要でそのまま切るだけでいいらしい。

長方形のこんにゃくを横から切り分けていき、切り分けたこんにゃくの中心に包丁で穴を開ける。その穴にこんにゃくの端を通して捻る。

この加工になんの意味があるのか知らないけどたぶん火が通りやすくなるとかそんなんだと思う。

切ってそのままのものよりもなんとなくこれぞこんにゃくという感じがして美味しそうにも見える。

あとはいつもの煮物を作るときにかぼちゃと一緒に入れてしばらく煮込む。

食べてみた感想は、うん、まあこんにゃくだった。昔から知ってる普通の蒟蒻。

特に美味しいという感覚もない。ただ安かったし新しいテイストが加わったのは良かったのでまた買おうかな。