セブンイレブンの商品が気に入らないのなら買わなければいいのに

実家から物資(食料)が送られてきた。毎度のことながらありがたい。

その中にロッテのチョコパイが入っていたんだが、パッケージの箱にけしからんことが書いてあった。

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製品は、少し大きめに撮影されております。

この注意書きを入れれば詐欺パッケージにしてもいいと?

少し思慮の浅い人ならパッケージの写真だけを見て「チョコパイってこんな大きさなんだ、買おう」となるかもしれない。

そして実際に取り出してみると思いの外小さい、どういうことだ詐欺だ訴えてやるとなる。その段になってようやく箱の隅に小さく書かれた注意書きを見てがっくりと肩を落とすことになる。

裏切られた人の気持ちは二度と取り返せない。そのような経験を経た人は二度とチョコパイを買わなくなるだろう。

チョコパイだけじゃない。企業レベルで信用に値しないと思われてしまうと、ロッテが販売するあらゆる商品に対してすら不信感を募らせることになる。

少し前にTwitterセブンイレブンの商品がまた話題になっていた。当然悪い意味で。

パンにソーセージが挟んである商品と思わせておいて、実は薄く切ったソーセージがパンの表面に張り付いているだけという商品。

とある有名なYouTuberの動画でも取り上げられており、パンに張り付いた薄いソーセージを指して「かさぶた」などと揶揄されている。

動画によっては100万再生されているものもあって、ネット界隈ではセブンイレブンの商品に対して非常に不信感を募らせる人が増えている。

私などはだったらセブンイレブン不買運動してやればいいと思うのだが、それでもセブンイレブンで買い物をする人の言い分として「コンビニの中ではセブンイレブンは美味しい」というのがあるらしい。

所詮コンビニ飯だろ?コンビニ間でそんなに差があるとは思えない。美食家を気取りたいのか、味の違いがわかる俺を演出しアピールしたいのか、私には到底わからない。美食家を気取るにしたって、コンビニ飯の味で自信持たれても。

いくらネット上でセブンイレブンの商品は詐欺だなんだと騒いだって、買う人がおり売上が明確に減少しない限りこの流れは解消されない。

解消させるにはただひとつ、セブンイレブンの商品は買わない。たったこれだけのことなのに。