この前行った漢方薬局で、今回処方する煎じ薬にはほうじを入れていますと言われた。
聞くところによるとほうじは肌にいいとのこと。
ほうじと言えばほうじ茶というものがある。ほうじ茶もいいんですかと聞くと、ほうじ茶もいいと。
そこで後日ドラッグストアに行ってほうじ茶を買ってきた。ほうじ茶はスーパーにはあんまり売ってないらしい。
あまりにも高いようなら考えものだが、はたして売り場に行ってみると何種類かほうじ茶が売っていた。
安いものだと40包入りで550円くらい。安い。これなら買える。
というわけで買って帰ってさっそく作った。1リットルの湯を沸かし1包を数分煮出すと書いてあったが2リットルでも問題なさそうだった。
味は特に癖もなく普通のお茶という感じ。
数日前から飲んでいるけどあまり効果は感じられない。効果があるにしても数日程度じゃ意味ないだろうけど。
スーパーでリンゴ酢なるものを買ってみた。
そのまま原液を飲んだら胃が突然入ってきた物凄い酸性の液体に驚きビクビクと痙攣するくらい強烈だった。
どうしたものかと思っていたらこんなものを見つけた。
これを見ながら作ってみた。
スーパーに炭酸水がなかったので普通に水で割った。
はちみつの甘さとリンゴ酢の酸っぱさがうまい具合に中和されていて美味しい。
そしてほのかに残るはちみつのフレーバー。
この香り、懐かしい。
子供の頃、風邪を引いたら母親が心配してよくはちみつジュースを作ってくれた。
暑いのに寒い、悪寒が走る体に温かいはちみつジュースを流し込むとほっとした気分になりとても安らいだ。
炎症を起こしている喉にはちみつの優しいとろみが触れ咳も和らいだ。
私が寝付くまで隣で看病をしてくれた母親。
もうあの時は二度と戻ってこない。