助手席で寝たくらいで怒る友達なんかいらない

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私は助手席の人が寝てようが何も思いませんね。

むしろ、助手席で寝ていられるということは自分の運転を信頼してくれているとも言えると思います。

そう考えると、むしろ寝てくれたほうがいい。

疲れている帰り道であろうとも緊張したように頑なに眠らない人がいると、自分の運転で怖がらせてしまっているのかもと考えてしまう。

運転免許を取る前は思いもしなかったが、免許をとった後だと助手席に座るのが怖いと思うようになった。

車間距離を詰める友達の車に乗ったときは終始怖かった。

気難しい友達だったりすると、車間距離のことを指摘しただけで怒り出し「だったら乗るな!」とほっぽり出されないとも限らない。

その友達は優しかったから恐る恐る切り出してみると「そう?」と言いつつも車間距離を取りだしてくれたから良かった。

助手席の人は運転してないんだから車中の雰囲気を盛り上げる役をすべき、などと言う人もいる。

お互い黙ってしまうと気まずくなるからか、話題が途切れないように常に何かを喋っていてほしいと。

これも寝ることと同じで、沈黙が許せるのはそれだけ深い関係にあるということ。

相手との信頼関係が築けていることを喜ぶべき。

相手が寝ていることを許せなかったり、話題提供もせずに黙っていることを許せないのは、お互いの関係がどこか歪である可能性が高い。

助手席で寝ていることに腹を立てる運転席の友達とやらは、心のどこかで相手のことを見下しているのかもしれない。

自分より下の人間が、運転している私を差し置いて、グースカ気持ちよく寝やがって。

そういう気持ちが抑えられなくなって記事のように言われたのではないかと。

だって仮にイラッときたとしても、仲のいい友達にストレートにその怒りはぶつけづらいでしょ。

そうすることでまず間違いなく良好な関係が壊れるし。

多少イラッとしたとしても友達関係を壊したくないと思ったらぐっと抑えるはず。もしくはやんわりと諭すように言う。

助手席で寝ていたくらいのことで怒りをぶつけてくるような相手は、きっとあなたのことを下に見ているし、今の関係が壊れても問題ないと思っている。

そんなのは本当の友達じゃない。上っ面だけの付き合い。なにもなくともさっさと解消すべき。

まあ、今回のことでその友達やらと縁が切れたのならむしろ良かったんではないかと。