こうも上げ相場だと買い増ししづらい

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過去最高水準の含み益を記録。

累計買付金額は3,170,000円、評価金額は3,705,165円、トータルリターンは+535,165円(+16.88%)。

投資を始めたばかりの頃は、今よりずっと累計買付金額が少ないにもかかわらず-380,000円にまでなっていたことを考えると、よくここまで盛り返してくれたなという思い。

個人投資家で勝っているのは1割にとどまるという。

個人投資家の多くはトータルリターンがマイナスになったときにやめてしまう人が多いんだろう。

やめた時点で「負け」が確定してしまう。

もし今の状態でやめたら一応は「勝ち」ということになるだろうが、いまのところやめるつもりはない。

つまり勝っても負けてもいない状態。

しかしこの先マイ転することがあっても動揺しての売りは絶対にしないという自信がある。

負けるような人は初年度がマイナスで終わった時点で嫌になってやめているだろう。

それを乗り越えて今があるということは、この先相当のことがあっても耐えられる精神があるということ。

今は上げ相場だからほとんどの人は含み益を抱えている状態だと思う。

しかし本当に大事なのは、いったん得た含み益が水泡に帰し、それどころか含み損に転じたときに同様せずにいられるかということ。

そういう意味では、私は初年度がマイナスで始まっているのでダメージは少なかったのかもしれない。

こうも上げ相場だと買い増しがしにくい。

本来の積立投資なら相場関係なく一定の周期で一定額を淡々と積み立てていくもの。

ただ私は、上げ相場のときに買い増しすることがどうしても損に思えてしまうため、明らかに下がっているなというときを見計らって買い増している。

今の上げ相場だと単価あたりに買い増せる数量が少ないということになる。

含み益とはいえ増えてくれると気分は高揚するが、実質的な総資産を増やすチャンスではないことが歯がゆい。